高校生環境小論文コンクール

2015年度の課題と受賞作品

優秀賞(副賞:表彰盾+図書カード5,000円分)

「地産地消」を進めるために【設定した立場】農林水産大臣

山崎 美穂


細田先生からのコメント

 まず、書き出しの「フードマイレージという言葉がある」という一文がいいですね。短い言葉で「さあ、これから語るぞ」と宣言するのはとてもうまい方法です。書き出し以降も、筋の通った流れで無駄のない文が続いており、文章全体にパンチがあります。
 内容面においても、普通は農家か消費者、どちらか一方のことだけを書いて終わりがちですが、その両方を考えることができています。さらに、消費者が積極的に地域の農作物を選ぶための具体的・現実的な「動機づけ」があり、とても魅力的な提案になっています。
 ただ、フードマイレージという指標だけで考えることには、「どんな方法で作られた作物であっても、地元の物ならよいのか?」などという疑問・反論の声もあります。その人たちをどう説得できるか、さらに大きな視点から自分の提案を検証できると、いっそうよくなるでしょう。

 

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