高校生環境小論文コンクール

2015年度の課題と受賞作品

優秀賞(副賞:表彰盾+図書カード5,000円分)

水を考える【設定した立場】環境大臣

水野 大貴


細田先生からのコメント

 この小論文が投げかける「“ただ”だからといって、自然資源をいくらでも使ってしまってもいいのか?」という問い、これは見逃されがちですが、とても重要な問題です。これは環境問題の核心をつく問いと言ってもいいでしょう。すばらしい着眼です。
 ただ、「水資源の枯渇」に対する危機感の表現が漠然としているため、問題点が鮮明になっていません。例えば、現状ではどれくらいの量の地下水を採取しているのか、どれくらいで地下水が枯渇すると予想されているのかといった具体的な数値データの裏づけがあると、一気に説得力が高まります。
 文章の面でも、やや推敲が足りない印象です。「だからと」の後に、また「だから」が続いていて、表現がやや単調になってしまいました。こうした細かい部分に至るまで、文章を磨き、言葉を選ぶことができれば、さらによい小論文になるでしょう。

 

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