環境問題2015 食から考える環境問題 2015年8月8日(土)inエリアベネッセ青山店 今年も進研ゼミでは、環境を考える機会として、「環境問題2015」ウェブサイトでの中高生ディベートや、「第8回高校生環境小論文コンクール」(高校生対象)を実施しています。そこで、この夏に環境問題について考えるきっかけをもってほしいという思いから、小説家・料理人、樋口直哉先生による講演会を実施。8月8日(土)にエリアベネッセ青山店にて、「マグロを食べ続けることはできるのか」という私たちに身近な「食」をきっかけに、環境について考えました。 環境問題2015 食から考える環境問題 2015年8月8日(土)inエリアベネッセ青山店 今年も進研ゼミでは、環境を考える機会として、「環境問題2015」ウェブサイトでの中高生ディベートや、「第8回高校生環境小論文コンクール」(高校生対象)を実施しています。そこで、この夏に環境問題について考えるきっかけをもってほしいという思いから、小説家・料理人、樋口直哉先生による講演会を実施。8月8日(土)にエリアベネッセ青山店にて、「マグロを食べ続けることはできるのか」という私たちに身近な「食」をきっかけに、環境について考えました。

環境を考えるきっかけに。小論文を書くヒントに。

環境問題について興味がある、話を聞いてみたかった、小論文を書くヒントがほしい、と少しでも思った人は、ぜひ当日の講演の様子をご覧ください。どのように考え、どのように文章にまとめて書くのかというプロセスも学べ、近年入試での出題も見られる「環境」をテーマとした小論文を書く力にもつながります。 環境問題について興味がある、話を聞いてみたかった、小論文を書くヒントがほしい、と少しでも思った人は、ぜひ当日の講演の様子をご覧ください。どのように考え、どのように文章にまとめて書くのかというプロセスも学べ、近年入試での出題も見られる「環境」をテーマとした小論文を書く力にもつながります。

当日の講演の様子当日の講演の様子

テーマテーマ

  • 読むこと・書くこと・考えること
  • 料理と環境 マグロ問題

講演者講演者

樋口 直哉
1981年生まれ 作家

服部栄養専門学校卒業後、フランス料理を学ぶ。2005年『さよならアメリカ』で群像新人文学賞を受賞しデビュー、同作で芥川賞候補となる。著書に『大人ドロップ』『スープの国のお姫様』などがある。また現在、ダイヤモンド社にて食のルポルタージュ『日本食遺産探訪』を連載中。

講演内容講演内容

当日の様子

8月8日にエリアベネッセ青山店で行われた、小説家で料理人の樋口直哉先生による講演会イベント”「食」から考える環境問題”。1時間半に及ぶ講演内容は「食と環境」、「マグロ問題」、「読むこと・書くこと・考えること」の三部構成で実施。
先生自身が撮影した料理や漁師、農家など自然あふれる映像と共に講演はスタート。普段聞けないリアルな取材内容に、参加者もすっかり聞き入っていた様子。テーマの掘り下げ方や結論への落とし込み方などが具体例でわかりやすく示されていました。
最後のテーマは「どのように書くのか」という実践的な内容。皆さん大事なキーワードを漏らさないよう、熱心にメモを取る場面も。終了後には先生に質問をしに行っていました。これから小論文を控えた参加者にとって、身近なテーマから問いを見つけ、視野を広げるきっかけになったようです。

文章を書くコツとは?

樋口先生によると、テーマを決めた後のリサーチでは、まず雑誌を読んで全体を把握。本を読む順番も、新書で全体を把握した後に単行本、専門書という流れで深めていくことが大事なんだそう。インタビューをするうえで大切なのは「質問力」。相手を知ることが、いい質問を見つけることにつながっていくとのこと。オピニオン記事では「自分自身のことを書くこと」が最も簡単に差を出せる方法だと教えてくれました。

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