業界と職種の違いは?

将来進みたい業界を決めるにあたり、まず前提として「業界」と「職種」の違いをしっかり理解しておくことが大事です。 ここでは、「業界」と「職種」の違い、そしてそれぞれの理解と研究の仕方をお伝えします。業界・職種研究を積極的におこなうことで、理想の大学を見つけよう!

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「業界」と「職種」の違い

“業界”とは、主に「食品業界」「広告業界」など産業や商業の種類を指す言葉として使われます。
“職種”とは、「企画・制作」「営業・販売」「人事」など仕事の性質や範囲を指す言葉として使われます。

この“業界”と“職種”を組みあわせて、仕事内容を表現することができます。 例えば「製造業の営業職」「建設業の経理職」などがあげられますが、まずは自分のやりたいことや興味があることは何か、深掘りしていくことが必要です。

“業界”と“職種”それぞれの目的と対策アプローチが異なってくるので、次の章から説明していきます。

業界の研究と理解

まずは、「業界研究」について説明します。

最近では、規制緩和の影響やイノベーションの活発化、くわえて異業界同士の事業提携や業界進出が頻繁に行われており、業界の壁がなくなってきています。そのため、それぞれを区分するのは難しい部分もありますが、研究するポイントとしては、「どのような製品やサービスを取り扱っているか?」を基準にして、興味がある業界を探すことがポイントです。

業界研究の3つのステップ

  • STEP1

    下記の図にある5のカテゴリから興味がひかれるものを考えてみる

  • STEP2

    ひかれたカテゴリ内に、それそれどんな業界があるか把握する

  • STEP3

  • それぞれの業界について調べてみる

気になる業界を絞り、業界の検討ができたら、その業界の中でもどんな企業があるかまで調べてみると、よりやりたいことの傾向が見えてくるはずです。

職種の研究と理解

“職種”は大きく下記の4つに大別できます。それぞれ関係の深い業界と代表的な仕事内容、必要な能力と合わせて紹介するので、見つけてみてください。

つくる仕事

会社の利益を生み出す商品やサービスを作る仕事で、製造業において柱とも言える分野。大きく「企画・開発系」と「技術・生産系」に分けることができます。

売る仕事

商品やサービスを、個人〜企業に販売する仕事で企業の売上に直結する。「営業・販売系」と「広報・宣伝系」に大別されます。

管理する仕事

企業の業務が円滑に進むようにサポートする縁の下の力持ち。企業が持続的に利益を上げていくために、人・もの・金・情報を管理していきます。大きく「運営・調整系」「システム系」に大別されます。

主な専門職の仕事

特定の業界だけにある職種で、高度な専門知識やスキルが要求されます。図にはないですが、教諭や医師、看護師、公務員など資格が条件になるものも多い傾向にあります。

どの職種にも特有の適性や能力が必要になるため、自身の適性からアプローチするのがおすすめです。「職種研究」は、自己分析で理解した自身の適性や資質から「もっとも活かせる仕事は何か?」を考え、結びつけていきましょう。

例えば、コミュニケーション能力が高く、すぐに誰とでも仲良くなれる人は、営業・販売系に向いているでしょう。

徹底した「業界研究」「職種研究」が理想の大学選びに繋がる

知名度や偏差値から大学を探すことももちろん重要です。一方で、業界や職種など先を見据えて大学を選ぶことで、やりたいことに近づける大学生活を送ることができます。
将来を考え始めることが早すぎて損することはありません。自分が働いしている姿や数年後のビジョンを描きながら、業界や職種の検討をしていきましょう!