大学パンフの重要性

入学後に後悔しないためには、学べる内容や学び方が子どもに合っているかを見極め、取得できる資格・免許、卒業生の進路状況などもしっかり調べることが大切です。できるだけ多くの大学の「大学パンフ」を見て、比較・検討してみましょう。

大学は「学びたいコト」 から探すのが基本

大学で学ぶ学問は、将来、子どもが進みたい分野、就きたい職業と密接に関係しています。そのため、大学は学びたい学問から探すのが基本です。
どの学問系統・分野を選べば、子どもの能力と将来の可能性を広げられるのか、下の「学問」「資格・職業」のつながりを参考に子どもと一緒に考えてみましょう。

例えば、弁護士をめざすのなら、法律を学び、国家試験の受験資格を得る必要があります。CGデザイナーをめざすなら、免許や資格は不要ですが、芸術学系統の「美術・デザイン」を学ぶことにより、仕事に役立つ専門知識や最先端の技術を身につけておくといいでしょう。

同じ学部名でも学びの内容はまったく異なる

大学での学びは広く、深く、専門的で、1つの学問系統にさまざまな学問が含まれます。学部や学科名が同じでも、学べる内容や学び方は大学によって異なるのです。
例えば、同じ「英文学科」でも、語学力育成が中心の学科もあれば、英米文学の作品の研究が中心の学科もあります。学び方も、文献研究やフィールドワーク(実地調査)、ゼミナールなどさまざまです。
入学後に後悔しないためには、学べる内容や学び方が子どもに合っているかを見極め、取得できる資格・免許、卒業生の進路状況などもしっかり調べることが大切です。できるだけ多くの大学の「大学パンフ」を見て、比較・検討してみましょう。
大学を知る情報ツールの中でも、大学パンフには特に多くの情報がまとまっています。学びの内容やカリキュラムの特色、学習環境や就職状況、先輩の声など、志望校選びに必要な情報を得ることができるのです。複数の大学パンフを取り寄せて大学の特色を見比べれば、子どもに合った大学が見えてくるでしょう。

学生生活・施設・学費……さまざまな点に着目する

実際に取り寄せる大学パンフの数は、1人当たり7校以上が多いようです。
また、大学パンフを読む時には学びの内容以外にもさまざまな点に注目しましょう。大学パンフでどこを重視して読んだかを尋ねたアンケート(上図)によると、学生生活や施設・設備、取得できる資格に着目している人が多数でした。
同じ資格を取る場合でも、どの大学のカリキュラムが最も子どもに合っているか、施設は充実しているかなどと、取り寄せた大学パンフを詳しく比較検討していくといいでしょう。キャンパスライフを想像するにはオープンキャンパスに参加するのも一つの方法です。

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