入試の仕組み 総合型選抜

大学が求める能力や「アドミッション・ポリシー」との合致を評価する総合型選抜。概要をしっかりチェックしていきましょう。

総合型選抜

受験生の適性と意欲で合否が決まる

「総合型選抜」(旧・AO入試)は、大学が求める学生像を示したアドミッション・ポリシーをもとに実施される入試。受験生の個性や適性、志望理由と意欲、大学との相性が総合的に評価されます。国公立・私立を問わず多くの大学に導入されており、2018年度は569大学(国立57大学、公立30大学、私立482大学)で実施されました。学校推薦型選抜と異なり、学校長の推薦は不要です。

入試内容や選抜方法が大学によって大きく異なる

総合型選抜の入試内容は、主に書類審査、特技や資格の審査、面談・面接です。書類審査では自己アピールに加え、部活動、生徒会活動、ボランティア活動などの活動履歴を記入するエントリーシートを提出することが多いです。

ただし、上記はあくまで一つの例で、実際の総合型選抜の内容は大学によって大きく異なります。例えば、書類審査ですが、難関大学の中には研究レポートの提出や、書類についてのプレゼンテーションまで求める大学もあります。以下の「主な旧・AO入試(総合型選抜)のパターン」を参考にしつつ、どのような入試があるのか、志望校を中心に調べてみてください。

総合型選抜の願書受付開始時期は「9月15日以降」です。しかし、総合型選抜の前身であるAO入試の時代には、出願前にエントリーを求めたり、複数回の面談を行ったりする大学が多く見られました。ほかの入試に比べて選考時期も合格発表も早いため、入学金の工面にも注意が必要です。大学によってはオープンキャンパスでエントリーを受け付けたり、面接を実施したりするほか、オープンキャンパスの模擬授業への参加を出願条件とすることがあります。志望理由を掘り下げることにもつながるので、受験するつもりであれば、オープンキャンパスに参加するようアドバイスしてあげましょう。