入試の仕組み 総合型選抜

大学が求める能力や「アドミッション・ポリシー」との合致を評価する総合型選抜。概要をしっかりチェックしていきましょう。

総合型選抜

受験生の適性と意欲で合否が決まる

「総合型選抜」(旧・AO入試)は、大学が求める学生像を示したアドミッション・ポリシーをもとに実施される入試。受験生の個性や適性、志望理由と意欲、大学との相性が総合的に評価されるもので、国公立・私立を問わず多くの大学に導入されています。

2021年度入試からは、各大学が実施する評価方法に加え、共通テストや小論文など、なんらかの形で学力評価をすることが必須となりました。

入試内容や選抜方法が大学によって大きく異なる

総合型選抜では、その大学で学ぶ意欲や入学後の目標が重視され、大学・学部ごとの条件を満たせば誰でも出願できます。学校長の推薦は、原則として必要ありません。入試内容は、主に書類審査、特技や資格の審査、面談・面接です。書類審査では高校が作成する調査書、受験生が作成する志望理由書、活動実績報告書をもとに判定します。志望理由書には、「なぜその大学で学びたいのか」を記述します。活動実績報告書では、部活動、生徒会活動、ボランティア活動などの経験や実績をアピールします。ただし、これはあくまで一例で、実際の内容は大学によって大きく異なります。例えば、難関大学の中には書類審査として、研究レポートの提出や、プレゼンテーションまで求める大学もあります。下の図を参考にしつつ、志望校候補の入試内容を調べましょう。

総合型選抜の願書受付開始時期は「9月1日以降」です。一般選抜に比べて選考時期も合格発表も早いため、入学金の準備には注意が必要です。大学によってはオープンキャンパスでエントリーを受け付けたり、面接を実施したりするほか、オープンキャンパスで実施される模擬授業への参加を出願条件とすることがあります。志望理由を掘り下げることにもつながるので、受験する意志を持っているのであれば、オープンキャンパスに参加するようアドバイスしましょう。

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