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奨学金

入学後の学費が足りない、あるいは不安がある場合、奨学金の利用を検討しましょう。 日本学生支援機構のほか、多くの団体や機関が奨学金制度を設けています。 どんな種類があるのか、調べておきましょう。

奨学金

給付型→貸与型の順に利用可能な奨学金を調べる

学生生活の大きな支えになるのが奨学金。一般的には、返還義務のある「貸与型」と返還義務のない「給付型」の2種類があり、いずれも採用条件があります。まずは給付型を検討し、条件が合わなければ貸与型を検討しましょう。

奨学金の中で最も利用されているのが、日本学生支援機構の奨学金制度です。貸与型には「第一種奨学金」(無利子)と「第二種奨学金」(貸与終了後に利子が発生)があり、後者の利子は、利率固定方式と利率見直し方式の2タイプがあります(利率の上限は年3%)。また、給付型奨学金の採用者は大学の授業料等減免も、申請により同時に受けられます(高等教育の修学支援新制度)。

そのほか、地方自治体の奨学金や「あしなが育英会」の給付金制度、「地方創生枠」などの制度もありますので、幅広く調べましょう。

「借りるかもしれない」なら予約採用を申し込んでおく

奨学金の申し込み方法は、高校在学中に申し込む「予約採用」と大学入学後に申し込む「在学採用」があります。予約採用の場合、入学後に進学届を提出すれば、1〜3か月後から貸与が始まります。申し込み時期は高校により異なりますが、入学前年の春頃と早いので、事前に確認しておきましょう。
予約採用は入学前に採否がわかります。また、予約採用・在学採用いずれも、不要になれば辞退できます。奨学金が必要になる可能性があるなら、申し込んでおくことをおすすめします。

なお、奨学金は特別な事情がない限り、4年間(医・歯・薬学部は6年間)しか支給されません。仮に退学して他の大学に入り直す場合は、改めて奨学金を申し込む必要があります。留年した場合は、奨学金の支給が止まることがありますので、普段の学業にはしっかり励まなければいけません。また、支給額以上に使ってしまっては生活や返還が立ち行かなくなります。完全に子ども任せにせず、ある程度関わっていくとよいかもしれません。

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