新学期の成績アップも!進路決定も!夏休みの宿題120%活用術

高校に入学して初めての夏休み。宿題として課されることの多い「問題集」や「オープンキャンパスレポート」を、ただ取り組むだけで終わらせていないかな?どうせやるなら、新学期の成績アップと進路決定に役立てよう!

<宿題120%活用術その1> 問題集に取り組みながら1学期の総復習も完成させる!

夏休みに宿題として課される課題の多くは、すでに習った範囲のもの。解けなかった問題は、キミが1学期の間に身につけられなかった弱点分野だと思っていい。この弱点分野をそのままにしておくと、新学期の授業にだんだんついていけなくなる、成績が伸び悩むなどの原因になってしまう。

宿題で解けなかった問題、わからなかった問題はそのままにせず、教科書や授業のノートを見直して、もう一度解き方を確認しよう。時間をかけてしっかり復習しておくだけで、2学期の授業に無理なくついていけるようになるはずだ。

120%活用手順

  1. 解けなかった、わからなかった問題に印をつけておく

  2. 解説を読んで理解できた問題は、後日解き直してみる

  3. 解説を読んでも理解できなかった問題は、教科書やノートを見直してみる

  4. すべての問題が解けるようになるまで、手順2、3を繰り返す

<宿題120%活用術その2> オープンキャンパスレポートを進路決定にも役立てる!

オープンキャンパスレポートの宿題で、何を書けばいいか迷っている人は、見学の際にどのようなところを見ておくか、そのポイントが整理できていないことが多い。オープンキャンパスで見ておくポイントとして次の5つをまず押さえておこう。

オープンキャンパスで見ておくポイント5

  1. キャンパスの雰囲気
    キャンパスだけでなく、学校の周りの環境もチェック!

  2. 学びに関係する施設・設備(図書館・研究室)
    実習・実験設備は整っているのか、自分が学びたいことが実現できるかチェック!

  3. 大学生活に関係する施設・設備(学食など)
    大学生が集まる場所は、大学の雰囲気がわかるので要チェック!

  4. 模擬講義
    講義の内容や先生の教え方、教材や講義室の雰囲気もチェック!

  5. 入試説明会
    入試で何を重視しているのかなどをチェック!

そのほかに、就職状況、サークル、下宿事情など、知りたいことがあれば追加しておこう。事前に見ておくポイントを用意しておくことで、当日にチェックすべきことがわかり、レポートがずっと書きやすくなるだろう。

見学中は、メモを取ることはもちろん、写真を撮っておくと、よりわかりやすいレポートが作成できるのでオススメだ。ただし、場所によっては撮影を禁止しているところもあるので、写真撮影をしてもよいか、きちんと確認しておこう。また、レポートには自分が思ったこと、感じたことも書いておくと、大学選びの際の参考になる。

5つのポイントを押さえておけば、複数の大学を見学したあとにポイントを比較して、自分の合った大学・学部を決める資料としても役立つはずだ。大学を比較検討するためにも、複数の大学のオープンキャンパスに足を運んでみよう。

120%活用手順

  1. オープンキャンパスに行く大学を決める



  2. 5つのポイントがきちんと見学できるようにスケジュールを組んでおく

  3. 見学中はメモや写真を撮って聞くようにする(撮影OKかどうかは確認しておく)

  4. 5つのポイントをまとめたレポートを作成する

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