上白石萌音さん

上白石萌音さん前編

「両立」は大変なときもあるけれど、
2つあることで頑張るパワーにもなる

編集協力/竹倉玲子、写真/兒嶋章

Profile

上白石 萌音さん

女優・歌手。中学1年生の時にオーディションに合格し芸能界へ。抜群の歌唱力と演技力が注目され、劇場アニメ『君の名は。』で主人公・宮水三葉の声優を務めたほか、映画『ちはやふる』シリーズや『羊と鋼の森』など数々の話題作に出演。実は大学生として勉強にも励んでいる。

仕事も勉強も充実していた高校時代

小さなころから歌ったり踊ったりするのが大好きだった私は、中1の時にオーディションに挑戦。といっても「最終選考に残れば東京に行ける!」みたいな軽いノリだったのですが、なんとその東京行きが現実となり、オーディションに合格し、このお仕事を始めることになりました。

つまり、高校に入る時点ですでに仕事と勉強を両立していたわけですが、中学生の時から「大学まで行くものだ」と思っていたんですよね。だから高校は高校で、大学進学を前提に、しっかりと勉強できるところに進学。女優としての仕事をがんばりながら、文化祭や体育祭などの行事もめいっぱい楽しみ、勉強もとことんやった3年間でした。

上白石萌音さん

大学へは行くもんだ!?

そう言うと大変そうに聞こえるかもしれませんが、実は私は、制服を着たとたんにパチンとスイッチが切り替わるタイプなんです。おかげで仕事で落ち込むことがあっても、高校に行っている間に忘れることができました。逆に学校のテストが大変な時でも、仕事場に行けば仕事に夢中になれたのはラッキーだったなって。さらに「仕事が忙しかったからテストで点数を取れませんでした」みたいに言い訳するのも大キライだし、わからないところがあると燃えるタイプでもあるので、やりたいことが二つあったことが、むしろどちらも頑張るパワーになったと思っています。

おかげで大学受験もなんとか乗り切ることができて、今は念願だった英語とスペイン語を学べる大学に通いながら、仕事と勉強の両立を続けているところです。もちろん両立が大変な時もあるのですが、留学したり、研究に没頭したりと、自分のペースで学べるところが高校と大学の違うところ。春から大学4年生になるのですが、マイペースで勉強を続けて、まずはちゃんと卒業したいなって。そして、大学を出てからも学びの手は止めずに、英語でも、ほかの言語でも、何かの資格でも…。仕事とはまた別のことを、生涯学び続けていきたいと思っています。

告知『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』

上白石萌音さん

累計発行部数1088万部突破の超人気コミックが原作であり、“壁ドン”ブームを巻き起こした映画をキャストを一新して再映画化。高3の葵(上白石萌音)のヒミツは、学校一のイケメン・柊聖(杉野遥亮)と同居していること。そこに彼のいとこ・玲苑(横浜流星)が現れ、3人の同居がスタートする…!

大ヒット上映中
配給:東映
©「2019 L♡DK」製作委員会

上白石萌音さんの
#ざっくばらん
質問コーナー

Movie#映画・ドラマ

吹奏楽部への憧れもあり、高校時代は映画『スウィングガールズ』が大好きで、何度も観ました。高校生がジャズバンドに挑戦するストーリーなのですが、「やめたい」みたいなゴタゴタがありつつも、最後はみんなやっぱり「ジャズが好き」というところが、自分の歌や芝居への情熱にも通じていて大好きな作品の一つです!

Music#音楽

初めて買ったCDは、絢香さんの『おかえり』です。小学生の時にメキシコに住んでいたのですが、現地でこの曲を聴いた時に急に「日本に帰りたい!」と郷愁にかられて…。帰国して最初の誕生日に買ってもらった思い出の曲です。