×

マナビジョンアプリ

無料 App Store

表示

新入試

社会が変われば入試も変わる!入試改革最前線

新入試

キミたち高1生が受験することになる大学入試は、これまでの入試とはガラリと変わる新しい入試。なぜこのタイミングで入試が変わるのか?その理由は「社会の変化」にある。大学入試の背景をよく理解して、2年後の入試に備えよう!

「AI」と「グローバル化」が社会の変化の重要キーワード!

「AI」技術の発達でなくなる職業も出てくる!?

プロ棋士を倒す将棋ソフト、人間と自然に対話できるロボットなど、近年AIにかかわる技術の発達はめざましい。アメリカと日本のある共同研究によると、10~20年後、日本の労働人口の約49%が就いている職業は、人間の代わりにAIや機械が行うようになるという。小説やアニメの世界のように、ロボットが働く未来が来るとしたら、私たちの生活や働き方も大きく変わるだろう。

「グローバル化」で、英語はより日常で使われるように

AI技術の台頭に負けず劣らず、グローバル化の進展もめだっている。交通手段やインターネットの発達によって、たくさんのモノ・人・情報が海を越えて行き来するようになり、私たちの身の回りは外国の商品やサービスであふれている。海外旅行も世界中で活発に行われており、日本を訪れる外国人は年間約3000万人にもおよぶ。

一方ビジネスの世界でも、地方の中小企業が積極的に外国企業とやり取りをするようになり、外国人を雇う企業、社内の公用語を英語に定める企業も出てきている。

このように、国と国の垣根が低くなっていくことで、私たちが外国人と一緒に過ごしたり、やり取りをする機会が増えていくだろう。キミたちが生きるこの社会はとても早いスピードで変わろうとしているんだ。

「AI」と「グローバル化」が大学入試とどのように関係するのか

社会が変われば、大学や高校の教育も変わる

さて、社会が変われば、社会で求められる能力やスキルも変わっていく。

例えば、難しい計算や細かい作業は、近い将来AIやロボットにまかせることになるだろう。だとしたら、人間はそうした仕事をしなくなり、ユニークなアイデアを考える、または人間らしい感性を生かすなどの仕事に専念することになる。

グローバル化の話も同じだ。外国人とコミュニケーションするのが当たり前になるのなら、英語を「読む」「書く」「聞く」「話す」と、総合的な力が必要になるはずだ。

こうした背景をもとに、今、大学や高校での教育が変わろうとしている。授業はただ知識を習得する場から、「思考力」「判断力」「表現力」という、知識を使って考える力を身につける場へと変わることになる。特定の教科によらず、すべての授業においてそうなろうとしているんだ。

教育の変化から、大学入試も変わっていく

教育が変わると同時に、その力が身についているかどうかを測るための入試も変わる。

知識だけでは解けない、知識を使って考えさせる問題や、自分の考えを示すような問題が出題されるようになるし、面接や書類審査など、学力テスト以外の試験も行われるようになる。また、先に触れた英語の4つのスキル、特にこれまであまり測定されてこなかった「書く」「話す」力もきちんと評価づけされる入試に変わっていく。

高1生の今から意識すべきことは?

授業への積極的な参加が、求められる力を身につける一番の近道!

高1生の今からできることとして、まずは授業をしっかり受け、各教科の基礎を押さえていこう。

ただ、教育の内容、つまり授業の内容はもう変わり始めている。ただ先生から教わるのではなく、課題について考えたり、クラスメイトとグループワークを行ったりする授業が少しずつ増えていくはずだ。そうした授業に対して関心を持ち、積極的に参加していくことを心がけよう。それが、求められる力を身につけるための一番の近道だ。

また、余裕があれば、最初に触れた社会の変化について調べてみよう。自分自身の将来にかかわることであり、進路を考えるうえでも役に立つ。これからの大学入試は、学びに対する意欲や姿勢も求められる。高1生の今からじっくり自分の関心を深めることが、大学入試にもその先の人生にもつながっていくはずだ。

日々の学びを記録しよう!

ポートフォリオに記録する