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新入試

3分でわかる!大学入学共通テストQ&A

新入試

センター試験に代わり、2020年度入試から実施される「大学入学共通テスト」。いったいどんな入試なのか、これまでと違うところを簡単にまとめてみた。しっかり理解して、今後の勉強の参考にしよう!

いつから実施されるの?

大学入学共通テストがスタートするのは、2020年度入試、つまり2021年1月から。今のセンター試験に代わって実施されることになる。既卒生を除くと、今の高1生が大学入学共通テストを受ける初めての世代となる。

センター試験と何が違うの?どう変わるの?

センター試験と大学入学共通テストの違いについて、3つのポイントを挙げる。どれも大きな変化なので、見逃さないようにしよう。

1) 「思考力・判断力・表現力」を問う
大学入学共通テストは、知識に加えて「思考力・判断力・表現力」も問う入試。自分の頭で考えて、答えを判断しないと解けない問題が出題される。

2) 記述式問題が課される
マーク式問題はもちろん、記述式問題も課されるようになる。教科は国語と数学で、それぞれ小問3つ程度。国語は80~120字程度の自由記述が含まれる予定だ。

3) 英語は4技能評価に
センター試験の英語は「読む」「聞く」力を問うものだったが、大学入学共通テストでは、新たに「書く」「話す」力も評価の対象となる。そのために活用されるのが、民間の英語検定だ。

受験生は大学入学共通テストの英語とは別に、特定の英語検定を受検し、その結果を大学に提出しなければならない。時期は高3の4~12月。最大2回まで受検できる。

どんな力が求められるの?

2017年11月に実施された「大学入学共通テスト」試行調査の国語・数学の試験問題から、新しい入試ではどのような力が求められるのか、考えてみよう。

■国語
誰もが一生付き合っていく「言葉」を扱う教科で、ほかの教科・科目とも密接につながる「国語」では、物事を正しく理解し、相手にわかりやすく伝える力が求められるんだ。

国語(現代文)の問題例

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※「大学入学共通テスト」試行調査(2017年11月実施分)の国語試験問題より

このような問題が出たら大事にしたい3つのポイント

<ポイント1>
設問中に示された条件に合わせて考えを深め、情報を整理し、適切な論理展開ができるかが評価される。

<ポイント2>
本文の内容について、自分の知識や経験と結びつけて考える力が求められている。

<ポイント3>
自分の考えを整理する問題でもある。文章に書かれていないことを推測したり、自分の知識や経験を使って情報を整理したりすることで、文章に対する自分の意見を説明することが求められる。


■数学
計算や問題演習だけが数学ではない。数学的な考え方を働かせ、本質を明らかにするというプロセスが、大学での学びやその先につながる資質・能力を育成するんだ。

数学の問題例

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※「大学入学共通テスト」試行調査(2017年11月実施分)の数学試験問題より

このような問題が出たら大事にしたい3つのポイント

<ポイント1>
この問題のテーマは、薬の服用回数と有効成分の血中濃度という身近な事象。日常生活や社会の課題を数学的に解決する能力が問われている。

<ポイント2>
問題文の文字数が多く、理解に時間がかかる。正しく読み取らないとM、 L、P、 T、 αnが何を表しているのかがわからず、計算にたどり着けないようになっている。まずは、文章を適切に読み解き、次に数理的に考察しモデル化するという探究的なプロセスが必要だ。

<ポイント3>
一般項の求め方について、2通りの考え方を考察する。数学的に問題を捉える想像力と、数学的な解決を見通す展開力が求められる。

ここで説明した力が身につくのは、学校の授業だけではない。仲間と一緒にさまざまな課題を解決し、ゴールを達成する「部活動」だって、主体的に考える力を養う機会になるはずだ。これからの高校生活、「自分の頭で考える」ことを大切にして取り組もう。

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