×

マナビジョンアプリ

無料 App Store

表示

多忙ながら充実した高校生活

マンガは描いていましたけど、高校生活もおろそかにしたくなかった。マンガを描くうえでも、日常生活での経験は多い方がいいのではと思っていました。高校1年生のときは美術部と軽音楽部を掛け持ちしていました。好きなことばかりで充実していましたね。軽音ではRADWIMPSの大ファンだったので、ロックバンドを組んでベースを弾いていました。

自分の高校では、やるべきことをやりながらも高校生活を充実させている子が多いように感じていましたし、自分もそういう3年間をめざしていたんだと思います。

受験とマンガで大きな挫折を味わう

高校2年生のときには、2作目の読み切りが掲載されました。ただ、そのままプロとしてやっていくのにはまだまだ不安があったので、「やっぱり大学には行っておきたいな」と。それで高校2年生の春休みから美大受験予備校へ通い始めました。

「美大に行くなら芸大(東京芸術大学)をめざしたほうがいい」と高校受験段階で家族と話していたこともあり、自分自身も強い憧れがあったので芸大一本に絞って。高校3年生のときは毎日夜9時まで予備校で絵の勉強をしました。1年間みっちり通って最後のほうは評価もされていたので、もしかしたら……と思ったんですけど、結果はダメ。自分の中ではすごく大きな挫折感がありました。ほかの大学も併願していなかったので、そのあとは自分の中で「もう一年だけ」と決めて浪人することにしました。

浪人中はマンガも再開して、読み切り用のネームを担当さんに出していたんですけど、なかなかコンペが通らなくて……。その上、高校までのコミュニティがほとんど同世代のみだったため、社会人の担当さんに対してどういうふうにコミュニケーションをとっていいのか戸惑っていた部分もあって、「なぜコンペで落ちるのか?」「どこがダメだったのか?」を深く話し合ったり、自分の中で理解することが難しかったように思います。

しかも2度目の受験でも芸大に落ちてしまい…。ただ「一浪まで」と決めていたので、この年は芸大一本ではなく、私立の美大を併願して合格し、進学することにしました。晴れて大学生になったのですが、マンガもダメ、芸大もダメで、自分のなかでは悔しい気持ちを残したまま大学生になった……という感じでした。

  • Facebook
  • Twitter
まわりと差がつくお役立ち情報をタイムリーにお届け LINE@ マナビジョン 高校1年生  いますぐに友だち追加