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【第16話】“自分らしいリーダーシップ”で文化祭を成功に導け!

  • マンガ
  • 2019.11.12

文化祭が近づき、クラス発表や演劇部公演の準備に追われるサクラ。部長としてのプレッシャーにも負けじと、チームをまとめ日々奔走する――

キーワード解説

SDGs(エスディージーズ)

サクラたちが探究学習の時間に学んできたという「SDGs」とは、Sustainable Development Goalsの略で、「持続可能な開発目標」のこと。「誰一人取り残さない」をスローガンに、2015年、国連サミットで採択された。途上国も先進国も共に取り組むべき17分野の目標(ゴール)と169のターゲットが掲げられている。

「飢餓」「安全な水とトイレ」「気候変動」…上の17の目標を眺めても、“なんだか難しそう”“自分には関係がない”と思う人もいるかもしれない。だけどよくよく探ってみると、自分が普段使っているモノや何気ない行動も、SDGsの目標とする世界共通の課題に、複合的につながっていることに気づくはずだ。

例えば、サクラがポスター発表のテーマにした「観光」。友だちと人気スポットや旅行に出かけるのが好きという人も多いだろう。しかし、SNSで紹介されたとたん観光客が押し寄せ、町が汚されたり自然や生態系が壊されたり…といった問題も少なくない。これは「12 つくる責任 つかう責任」「14・15 海・陸の豊かさを守ろう」などで指摘されている問題に、知らないうちにかかわっているという面もある。

一方で、観光客が増えることで地元の経済が活性化したり、文化や自然を保護したり、交流から相互理解が生まれたり、あるいは途上国では、雇用が生まれ経済が成長して、貧困から脱却できたり教育を受けられたりという効果も期待できる。まさに「1 貧困」「2 飢餓」「8 経済成長」「11 まちづくり」「12 つかう責任」「14・15 自然保護」「16 平和」といった目標の達成に、旅することで貢献できる可能性があるのだ。

こんなふうに、私たちの意識・行動の一つひとつが地球規模の問題につながっていると理解することが、「SDGsを知る」ことの第一歩。最近では、SDGsを授業で取り上げる学校も増えている。また大学入試でも、SDGsに関連した出題が見られるようになった。

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