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変わる大学入試の英語を意識して、
家庭学習で押さえておきたいこととは

2018.03.20

2020年度から大学入試の英語が大きく変わります。キーワードは「英語4技能」。入試英語の変化を見据えて、高校の授業もこれから大きく変わっていくと予想されます。さて、家庭学習では、どのようなことを意識すればよいのでしょうか。

英語は「読める」「聞ける」だけではダメ!?

これまで入試で重視されていた「読む力」「聞く力」に加えて、今後さらに自分の考えを英語で伝える「話す力」「書く力」が重視されます。この4つの力を「英語4技能」と言います。

高校の授業でも、教科書を読んだり和訳したりするだけでなく、読んだテーマに関連するトピックについて英語で話し合うなど、英語4技能をバランスよく身に着け、「使える英語力」を強化することを重視したものになります。

4技能を伸ばす これからの英語の授業例

  • ペア、グループでの意見交換
  • 友人の3分スピーチを聞いて、質問する
  • 社会問題についてディスカッションする
  • 英語のメールを読んで返信する
  • 英文を読み、内容に賛成か反対かの意見を英文で書く

授業の変化に合わせて、
宿題や予習・復習が変わることも

保護者世代の高校英語の学習といえば、教科書の単語を辞書で調べて和訳をする、重要構文の暗記をする、などが主流だったかもしれません。しかしこれからは、単語や熟語、文法などの暗記に加え、それらを実際に使ってコミュニケーションをする「使える英語力」を高めていくことが必要になります。

宿題や予習・復習でも、机に向かって教科書を読んだり問題集を解いたりするだけでなく、授業で使った英語を別のシーンでも再現できるようにトレーニングしたり、授業で取り上げられたテーマに関連するトピックについて英語で考えをまとめるなど、「使える英語力」の強化を重視した取り組みが増えると予想されます。

日々の生活の中で、楽しく英語を学ぶ工夫を!

新大学入試で新たに問われる「使える英語力」は、今までの知識重視の入試に比べて、コミュニケーションの実体験の「積み上げ」が必要になります。高校入学直後から、授業を軸にしつつ、家庭学習でも「英語を使う」「英語に親しむ」体験を繰り返すことを大切にしてください。

たとえばテレビやラジオの英会話番組、やさしめの映画、お子さまの興味のある海外アーティストの動画やウェブサイトを見たりすることも、英語表現に親しむためには有効です。一見、遊んでいるように感じられるかもしれませんが、関心のあることであれば無理なく毎日続けられるものです。

英語の学習では、日々の積み重ねが大切です。保護者のかたのさりげないアドバイスで、生活のなかで楽しみながら英語を使う経験を積ませましょう。

2020年 大学入試改革特集