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中学までの知識で解ける! 大学入試問題中学までの知識で解ける! 大学入試問題

新高1のキミへ新高1のキミへ
理科
2014年度 
東北大 (化学)

この問題に挑戦!

実際に大学入試で出題された問題だ。

以下のハロゲンに関する文章(Ⅰ)から(Ⅲ)を読み,問1から問8に答えよ。また,期待はすべて理想気体としてふるまうものとする。
※文章(Ⅰ)のみ提示,問1を答えよう


(Ⅰ) 物質は,固体,液体,気体のいずれかの状態で存在し,温度や圧力を大きく変えると状態が変化する。固体が液体になることを融解といい,液体が気体になることを蒸発,固体が気体になることを[ ア ]という。17族の元素であるハロゲンは,最外電子殻に[ イ ]個の電子を追加して希ガス原子と同じ電子配置になろうとする傾向が強い。また,原子番号の違いによって単体は融点や沸点が異なり,常温で気体,液体,固体のいずれかの状態をとる。


問1 文中の空欄[ ア ]に入る適切な語句を書け。

(以下,省略)

(入試問題より一部抜粋)

どうやって考える?

どのようにアプローチすればよいか、考えてみよう。

  • 問1の問題文を先に読んでみる
  • 問題文を、初めから順に全部読んでみる
  • 「融解」「蒸発」という語句から連想してみる

回答を選んでください。

正解!よくわかったね!
実際にどう解けるか、次から見ていこう!

おしい!
実際にどう解けるか、次から見ていこう!

こうやって解く!

実際にどんなポイントで解いたらいいか見ていこう。

  • 中3レベル

POINT1

固体が気体に変化することを何というかを答える問題だ。「物質の状態変化」について学んだことを、思い出してみよう。

POINT2

●「物質の状態変化」について、語句と状態をセットでおさえる!

物質が、温度によって「固体」「液体」「気体」というように状態を変えることを「状態変化」といったね。
「状態変化」には、問題文にある、固体から液体になる「融解」、液体が気体になる「蒸発」といったものがある。また、これらのほかに、「凝固」「凝縮」「昇華」といった、それぞれの状態変化に応じた名称がある。
アにあてはまる語句は、固体・気体がそれぞれ液体にならずに気体・固体になる状態をさすもので、
昇華
というよ。

詳細な解き方を確認しよう。

物質の状態変化について、それぞれの名称を確認しておこう。


・固体 → 液体 …融解
・液体 → 固体 …凝固
・液体 → 気体 …蒸発
・気体 → 液体 …凝縮
・気体 ⇄ 固体 …昇華


状態変化のようす

「昇華」は、中学校の教科書によっては発展的な内容として本文とは別の扱いになっているので、習った覚えがない人もいるかもしれない。しかし、これらの語句は、どれも高校の化学を学習する際には重要な基礎事項として確実に覚える必要がある。いまのうちからしっかりとおさえておこう。

※この解答解説は、すべてベネッセで独自に作成しています。

高校生レベル

※この解答解説は、すべてベネッセで独自に作成しています。

考え方をまとめよう!

今回使った考え方をまとめよう。

意味を理解しながら語句を覚える!

問題文にある「融解」や「蒸発」は、「状態変化」について学んだ内容を用いれば、直接的には習っていない語句でも、状態の変化のようすから理解することができるのではないだろうか。
一方、「昇華」は、中学校の教科書では発展的な内容となっているので少し難しいかもしれないが、語句が意味することや状態・状況とあわせて覚えることがポイントだ。
大学入試に向けては、単なる語句の暗記ではなく、意味を理解しながら自分のものにしていこう。