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お子様を守る!保護者のためのスマホモラル講座お子様を守る!保護者のためのスマホモラル講座

第3回 実名で交流するFacebookの魅力と危険性

知っておくと安心!Facebookに潜む危険性

Facebookはたくさんの友達と交流の輪を広げられるサービスです。「実名登録」という安心感から、実際の友達だけでなく、同じ趣味を持った人たちともつながりを持ちやすく、とても魅力的です。しかし、「実名登録」こそがFacebookに潜む危険性なのです。実名が、生年月日や出身地、学歴、顔写真などと一緒にインターネット上に公開されているため、登録内容や投稿内容から、学校や自宅を特定され、嫌がらせやネットストーカーなどのトラブルに巻き込まれる事件も発生しています。ここでは、そのような注意すべきトラブルの一例をご紹介します。

被害事例

Facebookに、自宅周辺や学校で撮った写真を投稿しました。公開設定にしていたので、知らない人から「友達」申請が来て、「友達」になりました。投稿にコメントをしてくれたり、「いいね!」をしてくれたりして、だんだんと親しくなりましたが、Facebookの投稿をもとに、学校や自宅を特定され、ストーカー被害に遭ってしまいました。

※ この事例は、警視庁の犯罪事例をもとにしています。

【ココに注意!】公開制限をかけておく

Googleなどの外部検索エンジンで、個人名を検索したことはあるでしょうか?個人名を検索すると、Facebookの情報が表示されます。名前一つで、個人情報がたくさん公開されたFacebookをのぞき見ることができるのです。なにかの拍子に、お子様の名前を知った人が検索エンジンでお子様の名前を検索し、その個人情報までのぞき見る、ということがないように、検索結果にはお子様が表示されないよう設定をしておきましょう。

設定方法(iPhoneの場合)

1「その他」画面の「設定」から、プライバシー設定をする

「その他」画面の「設定」をタップします。次に「設定」画面の「プライバシー」をタップします。


2「つながりの設定」を変更する

「プライバシー」をタップすると「つながりの設定」の画面から、設定状況を確認することができます。その中の「私を検索できる人」という項目の「外部検索エンジンから私のタイムラインへのリンク」をタップします。


3一般検索を「無効」にする

「その他の検索エンジンをタイムラインにリンクさせる」にチェックが入っている場合は、一般検索可能(外部検索エンジンから検索可能)な状態です。「その他の検索エンジンをタイムラインにリンクさせる」をタップして、一般検索を「無効」にしましょう。

ピンチで拡大

※ このページで使用しているFacebookの画面は2014年12月現在の画面です。

ネットストーカー

インターネット上で、特定の人に対してストーキング行為をする人のことです。被害者と加害者の間には面識がない場合も多く、加害者は特定の人の投稿を監視したり、個人情報を盗み取ったり、誹謗中傷をインターネット上に書き込んだりし、最終的には、実際にストーカー行為に及ぶこともあります。

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