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お子様を守る!保護者のためのスマホモラル講座お子様を守る!保護者のためのスマホモラル講座

第3回 実名で交流するFacebookの魅力と危険性

被害に遭わないためのFacebook安全設定

Facebookの魅力である「実名登録」。多くの利用者がFacebook上で、「実名」と「IDや電話番号、居住地、学校」などを一緒に公開しています。 このプライバシーの公開が、トラブルの原因となっています。Facebookでは、登録内容や投稿内容について、細かく公開範囲の設定をすることができます。これらの機能をうまく使い、お子様と一緒にFacebookの設定を見直すことで、被害に遭わないよう対策をしておきましょう。ここでは、具体的な設定の方法をご紹介します。

1.公開範囲を見直す

さまざまな情報を登録することができるFacebook。一番の対策は、個人情報を登録しないということですが、「友達が登録しているから」「登録しないとだれだかわからない」など、お子様を説得することは簡単ではありません。そこで、もしお子様が個人情報を登録している場合には、一度、お子様と危険性について話し合ってみましょう。特に、性別や生年月日などの個人情報や連絡先、IDを公開することはとても危険ですので、危険性を説明したうえで、一緒に公開範囲を見直してみましょう。

設定方法(iPhoneの場合)

※「連絡先情報」の場合の画面です。その他基本データや学歴なども同様の手順で設定できます。

1「基本データを編集」する

「その他」から、「基本データを編集」をタップしましょう。
「基本データ」には、電話番号やメールアドレス、居住地、通学校、これまでの学歴から、家族に至るまで、幅広い情報が登録されています。


2「連絡先情報」を変更する

「プロフィールを表示」をタップして、「連絡先情報」確認しましょう。
「連絡先情報」の右の方にある「編集」をタップすると、情報を変更することができます。


3公開範囲を変更する

例えば、電話番号を非表示にする場合には、「電話番号」の右の方にある公開範囲の「アイコン」をタップしてみましょう。
「公開」にチェックが入っている場合は、「友達」以外の人でもプロフィールを閲覧できる状態です。電話番号やメールアドレスなどの個人情報がほかの人から見えないように、この設定を「自分のみ」に変更しておきましょう。

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2.「つながりの設定」を見直す

投稿の共有範囲を見直しましょう。投稿の共有範囲が「公開」設定になっている場合は、お子様の投稿が全く知らない人のフィードにも表示されてしまう可能性があります。

設定方法(iPhoneの場合)

1「その他」画面の「設定」から、プライバシー設定をする

「その他」画面の「設定」をタップします。次に「設定」画面の「プライバシー」をタップします。


2「つながりの設定」を変更する

「プライバシー」をタップすると「つながりの設定」の画面から、設定状況を確認することができます。その中の「私のコンテンツを見ることができる人」という項目の「今後の投稿の共有範囲」をタップします。


3共有範囲を変更する

「公開」にチェックが入っている場合は、「友達」以外の人でも投稿が閲覧できる状態です。共有したい範囲に合わせて、この設定を「友達」「知り合い以外の友達」「自分のみ」に変更しましょう。
「友達」「知り合い以外の友達」に設定する場合には、自分の投稿を閲覧されても問題ない友達に絞って、共有範囲を設定しましょう。

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3.タグ付けを外す

タグ付けとは、投稿する写真に写っている人物に、その人のタイムラインへのリンクを張ることです。具体的には、写真に「進研 あかね」と、Facebookに登録してある名前(実名)をタグ付けすることができます。Facebook上で写真を見た人には、写真に名札が付いているように「進研 あかね」であることが表示され、さらに名前をクリックすると、「進研 あかね」のタイムラインを見ることもできます。タグ付けされるのが、嫌な人もいるかもしれないので、写真にタグ付けをして投稿する際には、友達に確認するようにしましょう。また、友達にタグ付けされたくない場合には、タグ付けされた場合にお知らせが届き、自分のタイムラインに表示するかどうか選択する設定にしておきましょう。

設定方法(iPhoneの場合)

1「その他」画面の「設定」から、タイムラインとタグ付け設定をする

「その他」画面の「設定」をタップします。次に「設定」画面の「タイムラインとタグ付け」をタップします。


2自分の投稿に対して、ほかの人が追加したタグの表示について設定する

「タイムラインとタグ付け」をタップするとタグの管理状況を確認することができます。その中の「ユーザーの投稿に他の人が追加したタグを、表示する前に確認しますか?」という項目をタップします。


3「タグの確認」をONにする

「タグの確認」がOFFの場合は、あなたの投稿に対して、ほかの人が自由に「タグ付け」をすることができます。「タグの確認」をONにすると、追加されたタグが表示される前に、タグの表示・非表示を選択することができます。

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※ このページで使用しているFacebookの画面は2014年12月現在の画面です。


保護者の皆様が「実名登録」で広くやり取りすることの魅力や危険性をしっかりと理解し、お子様とFacebookの利用のしかたを話し合ってみてください。細かな設定をすることで、安全に便利なサービスを利用することができます。次回は、高校生が最もハマりやすい「ゲーム」についてご紹介していきます。

タグ付け

投稿する写真に、その人のタイムラインへのリンクを張ることです。タグ付けすることで、Facebook上で写真を見た人には、写真に名札が付いているようにその人物の名前が表示され、さらに名前をクリックすると、その人のタイムラインを見ることもできます。この写真は投稿者だけでなく、タグ付けされた人のタイムラインにも表示されます。タグ付けされると、いつ、どこで、だれと、何をしていたのか、という情報が公開されます。

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タイムライン

本人に関するアクティビティが表示される場所です。本人の投稿や、「いいね!」をした記事だけでなく、ほかの人がその人をタグ付けした投稿や、「いいね!」をしてもらったという情報など、本人に関する情報のみが表示されます。

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