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お子様を守る!保護者のためのスマホモラル講座お子様を守る!保護者のためのスマホモラル講座

第4回 多様化するスマホゲームの魅力と危険性を知ろう!

被害に遭わないためのスマホ安全設定

ゲームアプリのインストールやアプリ内のアイテムを購入する際には、必ず保護者の方に相談するというルールを設けることによって、ある程度はゲームをする時間を制限できるかもしれません。しかし、ルールだけではなかなか約束を守れないお子様はどうすればいいでしょうか?そのような場合には、下記にご紹介するスマホの設定を見直してみましょう。また、アプリによっては個人情報を抜きとる悪質なものも存在します。そのようなアプリに対する対策も見直しておきましょう。

「機能制限」をかける

「機能制限」とは、スマホアプリ内の課金など特定の機能に制限をかけることができる機能です。スマホアプリ内の課金に制限をかけると、ゲームなどのアプリ内でアイテムや付加機能を購入しようとした場合に、(画面ロックなどのパスコードとは別の)「機能制限」専用のパスコードの入力が必要になります。このパスコードを保護者の方のみが知っているような形にすれば、強制的に「機能制限」をかけることが可能です。ただし、こちらの設定はお子様のスマホに直接設定するものですので、お子様と話し合って対処する必要があります。

設定方法(iPhoneの場合)

1「機能制限」画面を開く

「設定」内の、「一般」設定をタップしましょう。
「一般」の画面内の「機能制限」設定を行います。


2「機能制限」を設定する

「機能制限」画面の「機能制限を設定」をタップします。
このタイミングで、「機能制限」専用のパスコードを設定します(ただし、一度設定したパスコードは、初期化することでしか変更できませんので、ご注意ください)。

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3「機能制限」項目を選択する

「機能制限を設定」すると、お持ちのスマホでどのような操作が許可されているのかを確認できます。初期設定では、すべての機能に対して操作が許可されているため、ボタンはすべて「オン」になっています。
アプリ内の購入処理を制限するには、「App 内課金」を「オフ」にします。そのほか、アプリのインストールや、アプリの削除など、制限をかけたい機能に対して、許可を「オフ」にしましょう。

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「利用明細」をしっかり確認する

ご家庭で話し合っていても、ゲームの魅力に負けて、アイテムなどを購入してしまうことがあるかもしれません。そのような場合に、いち早く気づき、対処することができるように、日ごろからしっかりとキャリアやクレジットカードの「利用明細」を確認しておきましょう。使途不明の請求金額を見つけた場合には、使途を明らかにし、「機能制限」をするなどの対応をとる必要があるかもしれません。

「プライバシー設定」をする

ゲームアプリの中には、位置情報を連携して利用するゲームもあります。位置情報や連絡先情報を利用する必要がないにもかかわらず、スマホ内の情報と連携しているアプリはありませんか?Android系のアプリでは、インストールの際に、個人情報を利用しないにもかかわらず、当然のように「連携しますか?」と表示される悪質なアプリも報告されています。そのようなアプリは要注意!「プライバシー設定」を見直すことで、位置情報や連絡先情報などの個人情報に連携が不要なアプリの見直しをしましょう。

設定方法(iPhone iOS8の場合)

※「位置情報サービス」の場合の画面です。そのほかの「連絡先」「カレンダー」なども同様の手順で設定できます。

1「位置情報サービス」の設定画面を開く

「設定」内の、「プライバシー」をタップしましょう。
「プライバシー」の画面内の「位置情報サービス」の設定を行います。


2位置情報の利用状況を確認する

「位置情報サービス」がオンになっている場合には、インストールしているアプリがそれぞれ位置情報をどのように利用しているかが表示されています。この場合、「パズルゲーム」は、常に位置情報を利用することが許可されています。


3「位置情報サービス」の設定を変更する

明らかに位置情報を利用しないアプリに対して、「位置情報サービス」が「常に許可」になっている場合には、「許可しない」に変更しましょう。

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※ 2015年1月現在の画面です。


手軽に楽しめるゲームだからこそ、気づかないうちに深みにはまってしまったり、危険性に気づかずに利用してしまったりすることがあります。その裏に潜む危険性を、保護者の皆様が理解し、利用明細のチェックなどできることから対策を始めてみてください。次回は、高校生の日常に浸透した「音楽・動画」についてご紹介していきます。

パスコード

多くの場合、「暗証番号」「パスワード」と呼ばれる認証キーと同じ意味で使われています。例えば、iPhoneの画面ロックなどで使用されており、4ケタの数字を設定することができます。

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