入試親世代との仕組みの違いをチェック

国公立大一般入試の基礎知識と学習プラン

国公立大一般入試の基礎知識

国公立大一般入試は原則2回、最大3回の受験チャンス!

国公立大の一般入試では、センター試験後、志望大に出願し、各大学の2次試験(個別学力検査)を受験します。合否は、センター試験と2次試験の総合点で判定されます。2次試験は各大学が前期日程、後期日程の二つの日程に分けて入試選抜を行う「分離・分割方式」で実施されます(※1)。受験生は、日程ごとに出願校を変えることも、同じ大学を続けて受けることも可能です(※2)。また、一部の公立大では中期日程を設けているところもありますので、これらを併せると最大3回の受験チャンスとなります。

  • ※1 前期日程の募集人員の割合が高い大学が多く、また後期試験を廃止、縮小する大学も増えています。
  • ※2 前期日程で合格した大学に入学手続きをすると、中・後期日程の受験資格はなくなります。

保護者の時代とココが違う!

保護者世代共通一次

1979年から開始された国公立大の志願者を対象とした共通試験。共通一次試験受験後、各大学実施の2次試験を実施。

現在センター試験

1990年から開始。国公立大のほか、多くの私立大が参加。そのため、より多くの受験生が受験するようになった。


保護者世代国公立大の受験は1大学のみ!

共通一次試験後に行われる各大学の2次試験は、受験日が一本化されていた。よって、国公立大の受験機会は1回だけ。

※1987年からは、受験機会が複数化されました。

現在最大3回のチャンス、そして推薦枠も増加!

センター試験後に行われる各大学の2次試験は、前・中・後期の3日程で実施(※3)。多くの国公立大でも推薦・AO入試が導入され、保護者世代よりも入試方式が多様化。

※3 難関大を中心とする国公立大で後期日程を廃止、縮小する傾向があります。

Benesse マナビジョン」では、気になる大学の入試科目・日程がわかります。

Benesse マナビジョンの「大学検索」で、気になる大学名を入力して検索すると、その大学の詳細情報をご覧いただけます。その中の「入試科目・日程」をチェック!

大学検索(マナビジョンを別ウィンドウで開きます)

入試の流れ

1月中旬大学入試センター試験

5教科の中から、志望大が指定する科目を受験します。多くの国立大が5教科7科目以上を採用しています。

センター試験の基礎知識と学習プラン


1月下旬~2月初旬2次試験(個別学力検査)出願

センター試験を自己採点し、2次試験の各日程の出願校を決めて出願します(※)。

※前期日程で合格した大学に入学手続きをすると、中・後期日程の受験資格がなくなるため、原則として前期日程で第1志望大を受験します。


2月下旬~前期日程

原則として第1志望大を受験します。多くの場合、2~4教科の記述式試験です。


3月初旬~中期日程

一部の公立大で実施されています。


3月中旬~後期日程

小論文や総合問題、面接などを課す大学が多いのが特徴です。

合格発表

※合格発表の時期は日程ごとに異なります。

Q.どうやって合格が決まるの?

基本的には、センター試験と2次試験の総合点で合否が決まります。センター試験と2次試験の配点比率は大学・学部ごとに異なります。また、一部の大学では、センター試験の成績が基準を満たさないと不合格とする二段階選抜を採用していますので、大学発行の募集要項で事前にしっかりと確認しておく必要があります。

※センター試験と2次試験の配点比率は募集単位によって異なります。

Q.入試には何教科必要なの?

近年のセンター試験では5教科7科目以上を課す国公立大が多くあります。また一部の難関医学部では、理科を3科目(物理、化学、生物)課しているところもあります。子どもが国公立大受験を考えているようであれば、5教科まんべんなく、苦手科目を作らないよう学習プランを立てるよう気を配りたいものです。

大学入試センター試験で
5教科7科目以上を課す国立大

国立大ではほとんど5教科7科目以上必要です。公立大は全体の36.9%の大学、33.1%の学部が5教科7科目以上です。

出典:「平成27年度国公立大学入学者選抜の概要」文部科学省(平成26年7月末現在の数値)

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