入試親世代との仕組みの違いをチェック

私立大一般入試の基礎知識と学習プラン

私立大一般入試の学習プラン

多様化する私立大入試。安易に教科を切り捨てないように助言を

多くの私立大では近年、3教科型のほか1、2教科型など多様な入試方式による選抜を実施しています。
子どもは「勉強の負担が少ないから」と1、2教科型の入試に注目しがちですが、この方式を採用する大学だけを受験するとなると、競争率が高くなるうえ進路の選択肢が少なくなることもあります。私立大志望といえども高1・2のうちは5教科型の学習をベースとし、安易に教科を切り捨てない方がいいでしょう。
いよいよ志望大が固まってきたら、志望大や併願大の受験科目を中心にすえた対策を。
高3秋からは志望大の出題傾向に合わせた対策へとシフトしていきます。

私立大入試の典型パターンとは

文系の場合

英語+国語+地歴・公民から1科目
または
英語+国語+数学

英語と国語のほかに、地歴・公民または数学から1科目を選択。文系の場合、数学で受験する高校生は少ないため低倍率になりやすい。数学が得意なら選択するとよい。

理系の場合

英語+数学+理科

英語、数学、理科の3教科型。理科は物理、化学、生物、地学の中から選択できるが、入試科目でなくとも大学の専攻しだいでは学習が必要になることも。入学後のことも考えた科目選択が大切。

私立大一般入試をめざす受験生の一般的な学習計画

4月~7月基礎固め

高1・2の総復習をして受験勉強の土台をつくる時期。私立大は独特の出題傾向がある場合も多いので、志望大が決まっているなら早めに過去問を見ておくと、対策が立てやすくなります。


8月基礎の総仕上げ

夏休みを利用して総復習を終わらせたい時期。苦手科目は克服の努力を続け、得意科目は伸ばしておきたいところです。


9月~11月志望大入試に向けた対策

過去問をざっと解いて出題傾向をつかみ、それに合わせた対策を始めます。なお、第1志望大以外の併願大決定は11月までに。


12月~1月中旬センター試験対策/併願大対策

センター試験を受験する場合、過去問で十分に問題演習を重ねます。また、併願大の過去問もこのタイミングまでにチェックし、出題傾向や形式をつかんでおくと安心。

センター試験の基礎知識と学習プラン 
私立大一般入試の基礎知識と学習プラン


1月中旬~過去問演習

過去問で演習を積み、追い込みに励む時期。志望大や併願大はもちろん、他大学でも出題形式が似ている過去問を探して解く受験生も多いようです。

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