入試親世代との仕組みの違いをチェック

専門学校入試の基礎知識と学習プラン

専門学校入試の学習プラン

日々の学習で基礎学力をつけつつ、関連分野にアンテナを張る

多くの専門学校の入学選考が、調査書・志望理由書などに基づく書類審査、面接、小論文の組み合わせによって行われています。学科試験を課すのは、医療分野などの一部の専門学校に限られています。しかし、どの分野に進んでも、高校の授業で学習する範囲の知識・教養が求められるため、日々の授業を大切にして、基礎学力をつけておくことが必要です。また、専門学校の場合、入学後は特定の分野に特化して深く学んでいくことになるため、高校生のうちから関連分野のニュースにアンテナを張り、関連書籍などを日ごろから読んでおくといいでしょう。そのような取り組みが結果として面接や小論文対策にもつながります。

調査書対策

調査書は、高校側で準備する書類となります。一般的に、成績(評定平均値)、出欠状況、部活動や委員会などの記録、高校の先生による所見が記入されています。
調査書対策は、一朝一夕で行うことができません。日ごろの学習態度や、提出物をきちんと締め切りを守って提出するなどの取り組みが重要です。
また、取得資格を記載する欄もあるため、高校時代に関連する資格を取得しておくと好印象になるでしょう。そのほか、出欠状況を重視する専門学校も多いため、日ごろから遅刻や早退は極力しないようにしましょう。

面接対策

まず、個人面接なのか集団面接なのかなど、面接の形式を事前に調べておきましょう。面接では、面接官と話をしている間だけではなく、入室から退室までの態度もチェックされています。高校で模擬面接を行ってくれる場合もありますが、家庭でも、保護者が面接官役を務めるなどして、ドアをノックして入室するところからシミュレーションしておきましょう。
また、調査書に書かれている内容について質問される場合も多いため、事前に高校の先生に、調査書にはどのようなことが書かれているのかを聞いておくといいでしょう。

面接でよく聞かれること

  • 志望動機「なぜこの学校に入りたいのですか?」
  • 専門学校卒業後のビジョン「将来、どのようになりたいですか?」
  • 高校時代の取り組み「部活動を通じて、どのようなことを学びましたか?」
  • 調査書の内容「高1の3学期に欠席日数が多いようですが、何か理由はありますか?」

作文・小論文対策

看護・医療系や、保育系の専門学校を中心に、作文・小論文が課される場合があります。作文・小論文のテーマは、例えば医療系の専門学校では「少子高齢化についてどう思うか」「これからの歯科衛生士の役割」など、学ぶ分野と関連するもののほか、「私の人生目標」「私が大切に思うこと」など、自分自身について掘り下げるものなどもあります。
興味がある専門学校のパンフレットなどを取り寄せ、過去問のテーマを調べ、実際に書いてみるといいでしょう。

学科試験対策

看護・医療系の専門学校では学科試験を課す学校が多くあります。また、そのほかの分野でも、学科試験を課す入学選考を行っているところもあります。難易度は高校の授業で学ぶ基礎的な内容がほとんど。高1・高2のころから学校の授業をおろそかにせず、定期テスト対策にしっかりと取り組んでおくことが入学選考対策につながります。
また、資料請求をしたり、オープンキャンパスや学校説明会に参加したりすると、過去問が手に入る場合もあります。過去問には入学選考の2~3か月前から取り組み、試験の形式に慣れておきましょう。

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