入試親世代との仕組みの違いをチェック

海外進学の基礎知識と学習プラン

海外進学の基礎知識

高校卒業後に「海外の学校へ行く」という選択肢もある!

近年、日本でも「グローバル化」の波が押し寄せています。グローバルな人材に求められているスキルはさまざまですが、主なものには「外国語力」「コミュニケーション能力」「異文化理解力」などがあります。
これらを身につけるための一つの方法として、高校卒業後に海外の大学に進学する、という選択肢が注目されています。

海外進学のメリットは、語学力が身につくだけではなく、グローバルな視野を持ち、その先の人生をより豊かなものにしていけること、と言えるでしょう。
単に海外進学と言っても、そのルートは多種多様。子どもが学びたい内容や行きたい国、渡航時の語学力などによって、さまざまな選択肢があります。

また、大学と聞くと4年制と思いがちですが、国によっては3年制や2年制の大学も。さらに日本でいう「専門学校」にあたる学校に進学する、という道もあります。
保護者にとってはなじみが薄いことも多い海外進学。早めの情報収集を親子で行っていくことが大切です。

入学試験の多くが「書類審査」。一斉テストはあまりありません

日本の大学入試との最大の違いは、その選考方法にあります。センター試験や大学ごとの個別学力試験の点数で合否が決まることが多い日本の大学の一般入試とは大きく異なり、海外大の入試では大学ごとの学力試験は原則ありません。その代わり、語学力(TOEFL®などのスコア)はもちろんのこと、高校の成績や課外活動の実績、受賞歴などを記入した願書、そして志望動機や自己アピールを記入したエッセイをじっくりと評価し、場合によっては面接が行われます。そのため、合否結果の発表まで数か月かかることも。
しいて言えば、海外大の入試は日本の大学の「推薦入試」や「AO入試」に近い選考方法だと言えるでしょう。

なお、在学する高校の先生の推薦状が必要な場合もあります。複数の先生に依頼をしなければならないことが多いので、早めに準備を始めておきましょう。

日本の大学と海外の大学の入試の違い

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出典:Global Learning Center

語学力は「必須」。現地の語学学校で力を磨く方法も

海外大の入試は、語学力だけではない総合的な観点から合否が決まりますが、進学後は、海外で生活でき、大学の授業を理解し、自分自身の考えを発言できるレベルの語学力が求められます。

そのような語学力が身についているかどうかを、海外の大学・専門学校では「TOEFL®」や「IELTS™」などのテストのスコアで測っています。
テストは日本で受験できるので、海外進学を考え始めたら、まずはこれらのテストを意識して英語学習をするといいでしょう。

また、早めに対策をしていたとしても、日本にいる間に語学力を完璧にするのはなかなか難しいもの。そのような場合、高校卒業後に現地の語学学校に入学し、語学力を高めてから、大学に編入するといった選択肢もあります。

海外の大学・専門学校に入学するためには、語学力の証明が必要!

海外の大学・専門学校に入学するためには下記のようなテストを受け、授業についていけるだけの語学力があることを証明する必要があります。
※必要なテストの種類や得点は、学校によって異なります。

TOEFL iBT®

主に、アメリカやカナダへの留学によく使われる英語のテストです。インターネットを使って、読む・書く・聞く・話すの4技能をすべてテストします。

IELTS™(アイエルツ)

主に、イギリスやオーストラリアへの留学でよく使われる英語のテストです。読む・書く・聞く・話すの4技能をすべてテスト。「話す」技能のテストは、1対1の面接です。

ベネッセ海外留学センター」では、海外進学を支援しています。

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