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私立大の入試結果&入試変更点

  • 入試情報
  • 2019.09.27

私立大の2019年度の入試結果と、2020年度の入試変更点について解説。どのような大学に人気が集まったのか、自分が受ける入試はどう変わるのか、今からチェックしておこう。

総志願者数は約375万人と増加
入学定員厳格化の影響が広がる

2019年度の私立大一般入試の総志願者数は、約375万人(対前年指数※106)と、2018年度よりも増加した。2021年度の新入試改革を控え、浪人はしたくないという受験生の現役志向が強まったことが背景にあるようだ。

また、2016年度から始まった「入学定員の厳格化」による影響も続いている。都市部の私立大に合格者数が集中している状況や、学生数に対して教員数が不足している状況を正すために、合格者数が入学定員を上回りすぎないよう厳しく制限されるようになったのだ。 都市部の難関私立大から始まった合格者の絞り込みは、中堅私立大へと広がり、難易度を上げた。そのため、安全志向の受験生が難関校の受験を敬遠したり併願校を増やしたりして、2019年度は、さらに幅広い難易の大学にも影響が広がった。

※対前年指数とは、前年の志願者数を100とした際の数値のことです。

※2019年6月時点ベネッセコーポレーション調べ

難関12私立大の総志願者数は約91万人
合格者数の絞り込みで志願者数は減少

早慶上智(早稲田大、慶應義塾大、上智大)、MARCH(明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)、関関同立(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)の難関12私立大の総志願者数は、91万1234人。増加傾向が続いていたが、2019年度は一転、前年に比べ約4万人減少した。早慶上智の志願者数は対前年指数95、そのほかも軒並み100を切った。合格者が絞り込まれて難易度が上がり、難関校挑戦を避ける受験生が増えたのだろう。

そのなかで対前年指数100を超えたのは、中央大と関西大。中央大は「国際経営学部」「国際情報学部」が新設されたこと、関西大はシステム理工学部で理科受験科目が減ったセンター方式に志願者が集まったことが要因だと考えられる。

難関12私立大の総志願者数

大学名2019年度(人)2018年度(人)対前年指数
早稲田大111,338117,20995
慶應義塾大41,87543,30197
上智大28,33431,49390
明治大111,755120,56193
青山学院大60,40462,90596
立教大68,79671,79396
中央大93,05888,444105
法政大115,447122,49994
関西大93,45292,216101
関西学院大38,82642,30492
同志社大53,75158,59692
立命館大94,19898,26296
合計911,234949,58396

※各大学発表資料より集計

2020年度の主な入試変更点

大学・学部の新設・改組

東都学院大、湘南鎌倉医療大、名古屋柳城女子大、高知学園大が2020年度に新設される予定だ。このうち名古屋柳城女子大を除く3校は看護・医療系の学部を抱える。この分野を志望している人は、選択肢の一つとして考えてみるといいだろう。

国公立大で行われていた理工系学部の再編が私立大にも広がり始め、2020年度には龍谷大に先端理工学部が新設される。また、食の安全に対する意識の高まりを背景に、摂南大に農学部が新設。今後も理系学部の動きに注意が必要だ。

専門職大学・専門職短期大学の新設

新たな大学の枠組みとして、2019年度から2専門職大学・1専門職短期大学の計3校が先陣を切って開校した。特定の職業に就くために必要な力を、名前通り専門的に学ぶ大学だ。2020年度は全部で20校の設置認可申請があり(2018年11月現在)、理学療法や看護などの保健衛生分野が多い。大学や専門学校以外の新しい選択肢として、今後も動きに目が離せない。興味がある人はこの記事も読んでみよう。

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