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私立大の入試結果&入試変更点

  • 入試情報
  • 2018.08.03

私立大の2018年度の入試結果と、2019年度の入試変更点について解説。どのような大学に人気が集まったのか、自分が受ける入試はどう変わるのか、今からチェックしておこう。

総志願者数は約359万人と増加
しかし合格者数は減少し、狭き門に

2018年度の私立大一般入試の総志願者数は、約359万人(対前年指数※107)と、2017年度よりも増加した。国立大の受験、特に後期日程を避ける動きがあったことに加えて、ネット出願、受験料割引など、受験生の負担を軽くする制度を導入する大学が多かったことが背景にあるようだ。

志願者数が増えた一方で、合格者数は減少した。その背景にあるのは“入学定員の厳正化”だ。都市部の私立大に合格者数が集中している状況や、学生数に対して教員数が不足している状況を正すために、合格者数が入学定員を上回りすぎないよう厳しく制限されている。そのため都市部の私立大を中心に、合格者数を絞り込む大学が相次いだ。

総志願者数の増加も、合格者数の絞り込みに対して併願校を増やした受験生の傾向が反映されたのだろう。

※対前年指数とは、前年の志願者数を100とした際の数値のことです。

※2018年度6月末時点ベネッセコーポレーション調べ

難関12私立大の総志願者数は約95万人
合格者数は絞り込まれ、厳しい結果に

早慶上智(早稲田大、慶應義塾大、上智大)、MARCH(明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大)、関関同立(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)の難関12私立大の総志願者数は、94万8727人。2017年度に比べて約5万人増加し、2年前と比べて実に10万人近く増加した。

ただし、私立大全体の傾向と同じく、合格者数は絞り込まれた。例えば上智大の合格者数は対前年指数84と大きく減少しており、実質倍率は2017年度の4.6倍から5.8倍まで引き上げられた。12私大全体で見ると、この2年間で合格者数は約3万人以上減少しており、受験生にとって厳しい状況が続いた。

難関12私立大の総志願者数

大学名2018年度(人)2017年度(人)対前年指数
早稲田大117,209114,9831.02
慶應義塾大43,30144,8450.97
上智大31,18129,2771.07
明治大120,279113,5071.06
青山学院大62,90559,8501.05
立教大71,79362,6551.15
中央大88,18274,0291.19
法政大122,499119,2061.03
関西大92,21684,5861.09
関西学院大42,30443,0210.98
同志社大58,59656,1521.04
立命館大98,26296,1261.02
合計948,727898,2371.06

※各大学発表資料より集計

2019年度の主な入試変更点

大学の新設&公立化

長岡崇徳大学、岐阜保健大、和歌山信愛大、福岡国際医療福祉大が2019年度に新設される予定だ。このうち和歌山新愛大を除く3校は看護・医療系の学部を抱える。この分野を志望している人は、選択肢の一つとして考えてみるといいだろう。

また、千歳科学技術大は2019年度から公立大に生まれ変わる。それに伴い学費が引き下げられ、志望者が殺到する可能性がある。志望するつもりなら、最新情報から目を離さないこと。

専門職大学・専門職短期大学の新設

新たな大学の枠組みとして、2019年度から専門職大学・専門職短期大学がつくられる。特定の職業に就くために必要な力を、名前通り専門的に学ぶ大学だ。全部で13校申請があり、それぞれ学ぶ分野などが違う。興味がある人はこの記事も読んでみよう。

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