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関関同立

産近甲龍

志望のキミへ

出願戦略 3つのポイント

勉強はもちろん、併願大探しや出願についても、きちんと戦略を立てることが志望大合格のヒケツ。その理由や具体的なやり方を一つずつ見ていこう。

競争を勝ち抜くには、
合格に向けた“戦略”が必須。

合格者数が絞り込まれる
=合格のハードルが上がる!

近年の私立大の入試は、以前に比べて合格者を絞り込む傾向にある。例えば同志社大の場合、2018年度は約1万6000人も合格者がいたのに、2019年度は約1万4000人。約2000人も合格者が減ってしまった。
合格者が減るということは、それだけ合格のハードルが上がるということ。実際、最近の私立大入試は模試でA判定が出ていても油断ならないくらいに、競争率が上がっている。だからこそ、勉強に力を入れることはもちろん、併願大選びや出願の仕方を工夫して、有利な条件で入試に臨めるようにしておくべきだ。

表1私立大の合格者数の推移

ベネッセ調べ

どうして今、私立大に
合格しづらくなっているのか?

合格者の絞り込みは、「入学定員の厳格化」が大きな原因となっている。
これまでの私立大の入試は、入学定員が150名なら合格者は200名と、入学定員より多めに合格者を出すのが普通だった。ただ、それでは人気のある都市圏の大規模大学ばかりに志願者が集まってしまう。もっと地方の大学にも志願者が集まるようにと、「入学定員が150名ならなるべく150名だけ合格させる」よう入試のルールが変更されることになった。
志望大に合格するためのハードルが上がると、受験生は併願大を増やそうとする。すると、その併願大の入試も倍率が高まることに。こうして多くの私立大の入試で、志願者数が増えているのに合格者数が減っている=倍率が高まる、という現象が起きた。

表2志願者数と合格者数の推移

※2017年度の実績を100人とした場合の比率の推移です
ベネッセ調べ

戦略のポイントは
「どう併願するか」にある!

ポイント1志望大より先に併願大を受験する!

誰だって入試本番は緊張する。それが本命の志望大ならなおさらだ。そのため、いきなり志望大の入試を受けるのではなく、合格できそうな併願大を先に受験して入試の空気になれておこう。
具体的には、「併願大から」「合格しやすい大学から」受験するようスケジュールを組むといい。先に併願大の合否がわかると自信もつくぞ。また、入試が連続すると疲れてしまうので、適度に間隔を空けることも大切だ。

志望大と併願大の入試スケジュール例

ポイント2志望大と同じ科目で受験する!

1つめのポイントで触れたとおり、併願大の入試は志望大の入試のリハーサルとして活用できる。なるべく志望大と同じ科目で受験し、問題を解く感覚を磨いておこう。
また、たくさんの科目をバラバラ勉強するのは効率が悪い。受験勉強をスマートに進めるためにも、早めに受験予定の大学の入試を調べ、勉強する科目をそろえておこう。

志望大と併願大の入試科目の例

ポイント3受験費用をなるべく抑える!

受験料はもちろん、交通費や宿泊費など、受験には何かとお金がかかる。併願大を多めに受験する場合は保護者とよく相談しつつ、安く受験できる方法がないか調べておこう。大学によっては、複数の日程に出願すると受験料が安くなったり、地方に受験会場を設けたりしていることがある。

1大学あたりの受験料(遠方の私立大を受験した場合)

※金額は大学によって異なります。

Recommended University例えばこんな併願大を選ぼう!

京都産業大学

京都府京都市にキャンパスを置く私立大。経済学部、経営学部、法学部、現代社会学部、国際関係学部、外国語学部、文化学部、理学部、情報理工学部、生命科学部、合わせて10の学部を抱える。近年学部の改組が続いており、学ぶ内容や学び方への改革に力を入れている。

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出願をゆっくり
検討できる一般入試

一般入試[前期日程]はセンター試験までに出願しなければならないが、一般入試[中期日程]の場合、センター試験後にも出願日が残されている。センター試験の自己採点の結果、つまり他の私立大のセンター利用入試の結果などを踏まえて出願を検討できるため、国公立大を志望する人も私立大を志望する人も、効率よく併願大を確保しやすくなる。

複数の入試方式を
利用するとお得に!

「スタンダード3科目型」+「高得点科目重視3科目型」+「センタープラス」という3つの入試方式を併願すると、「パック出願」扱いとなって、受験料が割引になる。受験にかかるコストを下げつつ、合格のチャンスを増やせるぞ。

センター利用入試は
複数のメリットあり

センター利用入試の英語は、英語の資格検定試験の成績が基準を上回っていることを示せば満点扱いとなり、合格へと有利に働く。また、2科目※で受験できるタイプのセンター利用入試があることや、学内併願の制限がないことも特徴だ。英語に自信がある人、2科目※だけで受験したい人、どの学科に出願しようか迷っている人にとって、チャンスが多く、受験しやすい入試と言える。※学部により科目数は異なる。

※1:GTECは、4技能のオフィシャルスコアのみ有効。
※2:TOEIC® S&Wのスコアを2.5倍にして合算したスコアで判定する。

追手門学院大学

経済学部、経営学部、地域創造学部、社会学部、心理学部、国際教養学部の6学部を抱える大阪府の私立総合大学。入試にかかる費用の軽減をはじめ、受験生が入試を受けやすい工夫を多く行っている。

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入学定員UPで合格率もUP

例年志願者が増えていることから、入学定員を大学全体で200名アップさせる。そのほとんどは、一般入試とセンター利用入試の定員。どちらも志願者が集まりやすい入試だが、入学定員が増えて倍率が下がれば、例年よりも合格しやすくなるかもしれない。

支払いやすい、学費と入学金

2020年度から入学金が一律16万円へと変更。前年度から実に10万円の値引きとなる。また実際に入学するときは手続きとして入学金と学費を納める必要があるが、
追手門学院大ではそれらを分割して支払うことが可能。入学金さえ納めておけば、他の大学の合否を確認してから学費を支払うかどうか決められることになり、小さな負担で進学先を確保できる。

センター利用入試も低額に

お金の面では、センター利用入試もお得に受験できるようになる。1つは検定料の値引き。1出願につき検定料が1万円と、受験しやすい金額に押さえられている。
また、2つ以上の学科を受験する場合、2出願め以降は1出願5,000円で受けられるため、学内併願がしやすいのも特徴だ。

賢く受験するための!併願日程シミュレーション

本命大の合格発表より早く併願大の入学手続きがある場合、実際は入学しない場合も、入学する可能性があるなら入学金や学費を払わなければいけなくなる。図のように、入学手続きが遅い大学を併願大に選ぶと、お金の面での心配はぐっと減るだろう。

※下の図は右にスクロールできます→

出願戦略のポイントまとめ

併願大をどのように受験するか、きちんと戦略立てて考えることで、本命大の入試も安心して受けられるようになる。さあ、きみなりの戦略を考えてみよう!