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自分の天職を探してみよう
業界&職業研究<医療業界>

  • 職業・学問
  • 2017.06.01

後悔しない進学先選びのために、将来就きたい職業はしっかり考えておきたい。進むべき学部・学科を逆算できるし、学校同士を比べやすくもなる。とはいえ、すぐに決められるものでもないので、まずは業界や職業に対する視野を広げるのがオススメだ。どんな業界があるのか、まだ知らない職業はないか、調べてみよう。今回は「医療業界」とその仕事について紹介しよう。

慢性的な人手不足と学校の新設ラッシュが続く

医療業界の特徴として真っ先に挙がるのが、人手不足。高齢化の進行にともない、医療サービスの需要は増えており、人材の確保が急がれている。そのため近年は、看護・医療技術系を中心に、大学や専門学校の学部・学科の新設が続いている。また、医師数の増員も図られており、2016年度には東北薬科大(現:東北医科薬科大)に医学部が新設された。ちなみに、医療業界に近い医薬品・介護業界も、同様の理由でニーズが高まっている。

また、近年は医療のハイテク・IT化が進んでいる。電子カルテを導入する病院が増えているし、手術をサポートするロボットまで現れた。医療そのものも、それを取り巻く環境も日進月歩。人命を救う気持ちだけでなく、常に勉強し続ける情熱が求められる業界だ。

医師・看護師だけじゃない!医療系のさまざまな職業

医療に携われる職業は、キミが思っている以上にたくさんある。あまり知られていない医療系の職業について、具体例を見てみよう。

細胞検査士

患者から採取した細胞を顕微鏡で観察し、「がん」をはじめとする悪性細胞がないか調べる仕事。日本には約7500人の細胞検査士がいて、そのなかに国外でも検査できる、高い技術を持つ「国際細胞検査士」として認められている人もいる。

助産師

出産の手助け、妊産婦の体調管理、乳幼児教育の指導など、出産にまつわるケアのプロフェッショナル。母子が健康なら医師に代わって赤ちゃんを取り上げることもできる。自然分娩を希望する人が増えている現在、需要が高まっている仕事だ。

義肢装具士

失った手足の代わりとなる、義肢をつくる技術者。整形外科やリハビリ科の医師と協力し、患者一人ひとりに合った義肢を製作する。つくった装具が患者に合うかを病院で直接チェックし、装具の調整やリハビリの補助などのアフターケアも行う。

医療機器メーカーの営業

治療に必要となる機器を病院に販売したり、レンタルする仕事。商品をアピールするほかに、手術に立ち会って機器のトラブルを防ぐなど、機器の専門家として医療行為を支える大切な役割もある。

音楽療法士

音楽を通して心身のリハビリを行う、音楽療法の専門家。個人の障がいに合わせて、どんな音楽を鑑賞するのがいいか、演奏するのがいいか、音楽・医療・福祉の総合的な視点から指導を行う。主に児童・高齢者ケアの現場で活躍している。

病棟クラーク

病棟のナースステーションに常駐して、さまざまな医療事務を行う。患者のカルテ・検査情報の管理や、入退院患者にかかわる事務業務、医師やナースのスケジュール管理、医療用物品の手配や管理などの医療に関する事務業務など、仕事内容は多岐にわたる。基本的な医療知識や事務処理能力はもとより、コミュニケーション能力も求められる仕事だ。

気になる職業があれば、「マナビジョン」の職業ページを参考に、仕事の内容をより深く調べ、その職業に就くにはどんな進路を選べばいいのか検討してみよう。上記以外の職業についても詳しく紹介しているぞ。


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