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自分の天職を探してみよう 業界&職業研究<航空業界>

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  • 2017.06.30

外国からたくさんの観光客が来日するようになって、街で外国人をよく見かけるようになった。さまざまな観光業が盛んになるなか、特に活気を見せているのが、空運を支える航空業界だ。大学生の就職先としての人気も高いこの業界の現状と多様な職種について紹介しよう。

訪日外国人の増加と格安航空会社(LCC)の台頭によって航空旅行の需要激増!

航空旅行の需要は今、グングンと伸びている。要因は大きく2つ。来日する外国人観光客数の増加と、格安航空会社(LCC)の参入だ。特に外国人観光客数の増加はめざましく、2010年の約860万人から、2015年は約2000万人にまで伸びた。東京オリンピックを前に政府が観光業の発展に力を入れていること、世界不況が落ち着きを見せたことが背景にあると言われており、国際線の高い需要はしばらく続くだろう。

LCCは、食事をはじめとした機内サービスを簡略化することで、低価格の航空輸送サービスを提供する航空会社。国内の企業だけでなく、海外のLCC企業も次々と日本に参入している。安く、手軽に旅行を楽しめるLCC人気が、空の旅全体の利用者数を底上げしているようだ。

パイロットだけじゃない!航空産業を支える多様な職業

パイロットや客室乗務員以外にも、航空業界にかかわる仕事はいくつもある。具体例を見てみよう。

ディスパッチャー

航空機の航路を決めて、安全な飛行計画を立てる運行管理者。離陸後も飛行状態を見守り、機長に指示を出すところから、「地上のキャプテン」「陸のパイロット」とも呼ばれている。

航空管制官

航空機が事故を起こさないよう、空港への誘導や、空港内の監視を行う仕事。外国人パイロットにも正確な情報を伝えるために、高い英語力が求められる。

航空整備士

航空機の保守・点検を担うエンジニア。整備できる機体や部品、場面によって、航空整備士、航空運航整備士、航空工場整備士と資格が分かれている。

グランドスタッフ

搭乗手続きや乗り換え案内など、空港内のさまざまなサービスを提供する仕事。乗客と接する機会が多く、客室乗務員とともに各航空会社の顔とされている。

マーシャラー

視界の狭い航空機が安全に駐機場や格納庫にたどり着けるよう、手信号を使って誘導するのが主な仕事。そのほかの業務として、牽引車を使って航空機を運ぶこともある。

ディスパッチャー、航空管制官、航空整備士は、国家資格がないと就けない仕事。安全な空の旅を守るために、厳しい審査があるんだ。もし興味を持ったなら、どうすれば資格を取得できるのか、どんな学部が有利になるのか、調べてみよう。

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