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ホーム学習何からすればいいかがスッキリ!9月からの学習計画法 ~国公立大編~

何からすればいいかがスッキリ!
9月からの学習計画法 ~国公立大編~

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  • 2017.09.13

国公立大志望者必見!合格に向けて戦略的に勉強を進めるための計画法を紹介!

学習の優先順位は3つのポイントをチェック!

国公立大の合否は、センター試験と二次試験(個別試験)の合計点で決まる。さらに、私立大を併願する人も多いだろう。そうなると、センター試験、併願する私立大の試験、国公立大の二次試験と、どこにどれくらい時間を割いて勉強したらいいのかを迷うのではないだろうか。そこで、どのように優先順位をつけていくか、優先順位を考える上で考慮したいポイントを3つ紹介しよう。ポイントを読みながら下のチャートに取り組めば、キミが優先的に勉強すべき内容がわかるはずだ。

センター試験重視? 二次(個別)試験重視?
学習優先科目は?

今、対策すべき試験と科目がわかる!

ポイント1:現時点のセンター試験(センター型模試)の得点率はどれくらいか

国公立大を志望するならば、いずれの大学・学部を狙うにしても、センター試験で、合計で60%以上は得点しておきたい。そこまで到達していないなら、まず注力したいのはセンター試験対策だ。二次試験の比率が高い難関大といえども、志願者が多い場合に一次選抜を行うことがあり、その際にセンター試験の点数が低いと二次試験を受けることができないからだ。センター型模試の得点を参考に、自分の得点率を確認しよう。得点率が60%未満の場合は、次に紹介する学習計画を実行してみよう。

センター試験対策は「伸びしろ」「傾斜配点が高い」科目を優先しよう!

例えばセンター型模試で、自分の得点/満点 としたとき、英語:100/200、国語:160/200、数学:160/200なら、まず、対策したいのは英語だ。特にセンター試験は分野融合が少なく、英語では問題形式が、数学や日本史では分野ごとが大問になっているので、得点率の低い、大問・分野を中心に学習を進めていこう。

次に、傾斜配点が高い科目を優先して学習していこう。傾斜配点とは、合否を判断するときに、センター試験の得点を換算する方法のことだ。例えば、国語は200点満点を100点に換算、数学は200点満点を50点に換算するのであれば、合否を判定する上で数学よりも国語が優先されているということなので、国語から対策を進めていくようにしよう。

傾斜配点の一例
センター試験での得点
科目得点満点
国語160200
数学160200
受験する大学が定める配点
科目得点満点
国語80100
数学4050

国語はセンター試験の得点を1/2に、数学は1/4にされている。センター試験の点数をどちらも20点上げたとしたら、受験校では国語は1/2して10点アップ、数学は1/4して5点アップとなる。それならば、同じ20点アップを狙うなら国語からだ!

ポイント2:センター試験と二次試験の配点比率はどうか

2つ目に意識したいポイントは、センター試験と二次試験の配点比率だ。これは、大学により大きく異なる。

例えば、香川大経済学部はセンター:二次=5:1、東京大全科類ではセンター:二次=1:4と大きく違う。志望する大学がセンター試験での得点を重視していれば、当然、センター試験対策に注力しなければならないし、二次試験を重視していれば、二次試験の対策を重視することになる。これにより、重点的に学習する問題の種類、時間の割き方も変わってくる。

ポイント3:センター試験、二次試験で共通利用できる科目はどれか

3つ目はその科目をどの試験で利用するか。その科目のセンター試験の点数だけが合否に関係するか、二次試験の点数だけが合否に関係するか、あるいはその両方か。センター試験でも二次試験でも利用する科目から優先して勉強すると良いだろう。

大学別試験科目の一例
A大学
科目センター配点二次配点
英語200200
国語200-
B大学
科目センター配点二次配点
英語200200
国語-200
C大学
科目センター配点二次配点
英語200200
国語200200

国語と英語の優先順位を考えたとき、C大学を志望するなら、国語も英語もセンター、二次両方で使うので、優先順位は同じ。A大学や、B大学を志望する場合は、英語はセンター、二次両方で使うが、国語はどちらかでしか使わないので、国語よりも英語の方に注力したい。

タイプ別学習計画例

最後に、センター試験重視型、二次(個別)試験重視型のタイプ別学習例と、センター試験と二次試験の配点がほぼ同じという志望校の人向けの対策も紹介しておく。9月からの受験対策の参考にしよう!

センター試験重視型の学習対策

センター試験重視型の学習のポイントは、時間・形式・知識。現在、模試などで60%未満の得点率であれば、知識が足りていない可能性が高く、基礎固めが大切だ。センター試験型のリハーサル問題や過去問にこだわらず、得点の低い分野から基礎固めをしていこう。ある程度知識がついてきたら、形式と時間。時間が足りないケースもよくあるので、11月くらいから時間を計って、時間を意識しながら解いていこう。形式に慣れるには過去問を解くのがよい。12月末などの直前に最新の年度のものに挑戦できるように、1、2年分はとっておくとよいだろう。

センター試験後は併願校の過去問を2、3年分解いて形式対策をしていこう。第一志望の国公立大の過去問は、10年分くらいは解いておくことをオススメする。

センター試験の配点と二次試験の配点が同じくらいの人

満点の配点が同じくらいでも、合格者の得点比率などを見れば、きっとセンター試験の得点の方が多いはずだ。二次試験を意識しつつもセンター試験を重視することになる。センター型模試などで、B判定がでないならば、2:1くらいの時間配分でセンター試験対策に重きをおくのが良いだろう。難問を解こうとするのではなく、基礎を重視し、センター試験で8割を超える目標で行けば、二次試験でもある程度得点できるはずだ。センター試験が重要になってくるので、12月くらいからは一旦二次試験のことは忘れてセンター試験の形式・時間対策に専念したい。

センター試験が終われば、併願校の過去問を2、3年分解いて形式対策。志望校の国公立大の過去問は、10年分くらいは解きたい。

二次(個別)試験重視型の学習対策

二次試験重視の志望校を受験する予定でも、現在のセンター試験の得点率が8割を割っているようであれば、センター試験対策も合わせて行っておこう。それ以上得点できているようであれば、12月までは二次試験対策を行い、12月からセンター試験に専念、形式・時間対策をしてもそれなりの点数が取れるはずだ。二次試験のポイントは、理科・社会などが2科目の場合は、バランスよく勉強するのではなく、1科目をある程度極めてから2つ目に取り掛かること。併願する私立大は1科目のことが多いし、センター試験の結果がふるわずに志望校を変える場合は、1科目で十分ということが多い。中途半端に2科目できるより、1科目が相当強いほうが有利だ。センター試験が終われば、志望校が変わらなければ、2科目めも極めていこう。また、併願する私立大の過去問も2、3年分は解いて形式を確認しておきたい。

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