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めざせ最難関大!英語が苦手だけど東大理Ⅰに合格した先輩合格体験記

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  • 2018.06.29

6月下旬になり、そろそろ春に受けた模試の結果も出始める頃ではないだろうか。難関大学をめざしているけど、「模試の判定が振るわない」「勉強のモチベーションが上がらない」「苦手科目の克服ができない」などの理由で悩んでいる受験生も多いはず。見事東京大学に合格した先輩は、どのように合格戦略を立て、苦手科目を克服したのだろう?

先輩プロフィール

東京大学理科Ⅰ類 2年
筑波大学附属高等学校出身

最難関校への憧れと
幅広い学問を学びたいという気持ちで東大をめざす

東大を受験しようと思ったきっかけは?
  • 実は、高校生のときには、将来の具体的な進路が決まっていませんでした。理系科目は得意でしたが、理系以外の分野ももう少し勉強をしたいと思い、幅広い学問が学べる教養学部のある東京大学をめざしました。また、東京大学は通っていた高校から距離が近く、先輩方も数多く進学していたため、大学内の様子を知っていたことも志望した理由の一つです。そしてなにより、「東京大学」というブランドに憧れており、最難関大をめざせば受験勉強のモチベーションも高まるだろうと思いました。

東京大学では、前期課程の2年間でさまざまな学問分野の最先端に接し、自分の適性を見極めた上で、3年次から進学する学科を自ら模索・決定して、後期課程の高度な専門教育に進む「進学選択制度」(進学振り分け)を導入している。このようにして、入学後に学びたい分野を選べる大学は東京大学以外にも増えている。さまざまな分野を幅広く学んでから進路を選択したい人は、調べてみるといいだろう。

苦手科目は記述を得点源に
得意科目も油断禁物

苦手科目と得意科目を教えてください。それぞれどのような勉強に取り組みましたか?
  • 苦手科目は英語です。高3の1年間は、模試などで大きく点を落とすことのないよう、配点の高い記述問題対策に力を入れました。苦手科目でしたが、高1・高2からコツコツ単語を覚えておいて良かったと思いました。

    得意科目は数学と物理、化学です。数学はトップレベルに入ることをめざし、問題演習に取り組みました。全ての問題を解けるようにするつもりで、ひたすら問題集や典型問題を解き、解けない問題の復習にも力を入れました。量をこなすことで、「自分に解けない問題は他人にとっても難問だ」と思えるようになり、心の余裕も生まれました。化学は「化学オリンピック」に挑戦し、その対策の中で、受験化学の知識を先取りして身につけることができました。

受験期の具体的な勉強方法や合格戦略を教えてください。
  • 高3 春(4月〜6月)
    このころはまだ放課後に部活をしていたため、受験勉強に多くの時間を割くことはできませんでした。そのため、苦手科目の英語で点を落とさないように記述対策に力を入れつつ、得意な物理や化学で点数を稼ぐことを目標に設定。物理と化学を中心に勉強して、苦手科目の英語をカバーできるようにしました。

    高3 夏休み(7月〜8月)
    夏休みは全教科、基礎確認と復習に取り組みました。ただ、得意科目の数学や物理、化学に関しては、基礎はそれなりに習得できていたので、問題演習などに取り組めば良かったと反省しています。実際、夏休み後の模試では、得意科目の数学で成績を落としてしまいました。時間のある夏休みにこそ、入試を意識してさまざまな形式の問題に触れておくべきですね。

    高3 秋(9月〜11月)
    夏休み明けに受けた模試で、数学の成績が低迷。ただ、逆境に置かれたからこそ受験勉強のスイッチが入りました。高2・高3の数学の問題集を時間のある限り解き進めた結果、それらの問題集のほとんどが解けるようになり、自信に。10月は文化祭があって忙しくなるとわかっていたので、9月中に物理と化学の学習も進めておきました。

    高3 入試直前(12月〜1月)
    センター試験の勉強を本格的に始め、ひたすら過去問を解きました。得意科目の数学、物理、化学は、5~10年分ほど挑戦。不安のある倫理、政治・経済、国語、英語は、手元にある過去問を全て解きました。そして、二次試験対策は、数学、物理、化学の問題集で解けなかったところを中心に復習しました。

基礎学習にコツコツ取り組むだけでなく、問題演習や過去問演習など量をこなすことも入試得点力をつけるためには重要のようだ。
解けない問題をしっかり復習し、実力と自信を身につけよう。

最後に、受験生の皆さんにアドバイスがあればお願いします。
  • 受験勉強は長丁場ですので、受験勉強へのモチベーションを管理することがとても大事です。私は、部活でジャグリングをしていたので、受験勉強中の隙間時間のリフレッシュ方法は、ジャグリング。また、受験生だからといってなんでも我慢するのも良くないと思い、映画を見に行くこともありました。そうした隙間時間のリフレッシュを上手に取り入れることで、やる気も高まるので、ぜひ自分なりの気分転換法を見つけて、勉強をより効率的に進めてください。

夏休み後に得意科目の数学が低迷してしまった先輩も、問題演習に力を入れるなどの対策で自信を取り戻していた。東京大学のように難関国公立大は、入試で科される教科・科目が多く、苦手・得意科目ともに効率的な対策が求められる。早めに志望大学・学部の入試傾向を確認し、先輩のように計画的に勉強に取り組んでいこう!

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