学校パンフ請求でLINEギフトコード全員GET!
大学情報
ホーム大学情報大学の学び 最新ナビ~山口県立大学 社会福祉学部~<前編>

大学の学び 最新ナビ~山口県立大学 社会福祉学部~<前編>

  • 大学情報
  • 2017.11.15

地域に深く入り込んで実践を重ね、福祉のマインドとスキルを身につける、山口県立大学社会福祉学部の取り組みを紹介するよ。

登場人物紹介

  • 下川明香 しもかわ・あすか

    社会福祉学部 社会福祉学科4年
    熊本県立人吉高校卒業。精神保健福祉士志望。

  • 杉山 諒 すぎやま・りょう

    社会福祉学部 社会福祉学科4年
    山口県立萩高校卒業。公務員志望。

  • 前田凜太郎 まえだ・りんたろう

    社会福祉学部 社会福祉学科4年
    佐賀県立伊万里高校卒業。教員志望。

  • 日髙碧葉 ひだか・あおば

    社会福祉学部 社会福祉学科3年
    鹿児島県立屋久島高校卒業。社会福祉協議会の仕事に興味を持つ。

地域の福祉施設などで学生主体の取り組みを展開

山口県立大学 社会福祉学部は、学生が積極的に地域に入り、福祉のマインドやスキルを身につけるプログラムを実施している。1年次はソーシャルワーカーに必要な基礎知識・技能を身につけ、2年次以降は、地域での実習を経験していく。
2年次前期の必修科目「ソーシャルワーク演習I」では、学生が10人程度の少人数のグループに分かれ、地域の高齢者のサロンや子育てサロン、障害児の親の会といった組織の抱える課題を聞き取る。そして、それを解決するための事業やイベントを企画立案し、実践していく。3年生の日髙碧葉さんは、山口市社会福祉協議会と連携し、高齢者のサロンでレクリエーションを企画した。

日髙さん:単に楽しめるだけではなく、認知症の予防にもつながる活動を検討しました。しかし、学生の視点でよい企画だと思っても、高齢者には体への負担が大きい活動だと担当の教員に指摘され、まだまだ知識や配慮が足りないことを痛感しました。

学生が主体的に活動を運営するからこそ、多くの気づきがあり、福祉に対するイメージが大きく変わる。同じく高齢者のサロンで活動した4年生の杉山諒さんはこう述べる。

杉山さん:最初は、福祉とはこちらが準備して提供する、一方的なものだと考えていました。ところが、高齢者と顔を合わせて進めるうちに反応が芳しくない場合もあり、「皆さんは何を望んでいるんだろう」と考え、企画内容を見直しました。福祉は、対象となる人と一緒に考えてつくり上げていくものだと気づきました。

4年生の下川明香さんは、赤い羽根共同募金の助成を受けて、地域の高齢の女性を対象に、ドレスやメイクでおしゃれをしてもらう活動に参加し、福祉の捉え方が変化した。

下川さん:最初は嫌がっていた人が、実際にやってみると表情がパッと明るくなる姿を見てうれしくなりました。私の場合は女性のおしゃれをテーマにしましたが、それぞれの生きがいを創出し、その人らしい生活を送れるように支えることも、広い意味での福祉なのだと理解しました。

座学で学んだ知識・技能を
福祉の現場で生かす

「ソーシャルワーク演習I」の訪問先は、高齢者のサロンや障碍者支援施設など様々で、自分の関心のある分野を選べます。演習では予想外の出来事もあり、座学の必要性を感じました。(日髙さん)

地域での実践を通して、
自分の進路を具現化

地域団体との連絡や調整も学生が主体となって行います。地域との協働を通して、自分が地域社会で働くイメージが膨らみました。(杉山さん)

地域とともに福祉への理解を深める

地域とともに学びを深める一環として、2016年度から、学生が講師となり近隣の高校生に福祉に関する講義をする「はーと♡ふくし講座」を実施している。教員志望で4年生の前田凜太郎さんは、23人の高校生に対し、障害のある高校生との出会いを通して障害への理解を深めていった自身の経験を語った。

前田さん:私は福祉教育の必要性を感じており、福祉の輪を広げたいと思い実施しました。人に教えるためには10倍の知識が必要だと聞いたことがありますが、本当にその通りだと実感し、必死に勉強して臨みました。高校生は障害への理解を深めてくれた様子で、「もっと知りたい」「自分にもできることはないだろうかと思った」といった感想が寄せられました。

また、学生の視野を広げる活動として、09年度からは、岩手県立大学社会福祉学部との交流事業も行っている。

杉山さん:岩手では、地域活性化の取り組みを紹介してもらったり、東日本大震災で被災した地域を案内してもらったりしました。福祉においても、地域性の違いがあると気づきましたし、改めて地域の防災意識を高める必要性を感じました。

学生が講義の内容を考え、
地域と共に福祉を考える

教師を目指すほかの学生2人と協力し、高校生向けの福祉講座を開講しました。自分の伝えたいメッセージが高校生に届き、手ごたえを感じました。(前田さん)

※この記事は、ベネッセ教育総合研究所 『VIEW21』高校版 2017年度10月号より引用しています。

山口県立大学についてもっと調べる

山口県立大学のパンフ・願書を取り寄せる

SNSでみんなと共有してね!
LINE@

受験は情報戦!いち早く情報をGETしよう!