大学の学び 最新ナビ~東北大学 工学部 機械知能・航空工学科 国際機械工学コース~<後編>|マナプラ|Benesse マナビジョン
学校パンフ取り寄せで図書カードGET
大学情報
ホーム大学情報大学の学び 最新ナビ~東北大学 工学部 機械知能・航空工学科 国際機械工学コース~<後編>

大学の学び 最新ナビ~東北大学 工学部 機械知能・航空工学科 国際機械工学コース~<後編>

  • 大学情報
  • 2018.2.1

世界各国の学生と英語で学び、世界で活躍する科学者を目指す、東北大学 工学部 機械知能・航空工学科 国際機械工学コースの取り組みを紹介するよ。

登場人物紹介

  • 范 怡晴 ファン・イキング

    工学部 機械知能・航空工学科4年
    中国出身。大学院卒業後、研究者となることを志望。

  • 管 一兆 グァン・イザオ

    工学部 機械知能・航空工学科2年
    中国出身。大学院への進学を志望。

  • 三浦英生 みうら・ひでお

    工学部 機械知能・航空工学科 教授

1年次からグローバルな資質・能力を育成

東北大学は「実学重視」を掲げており、同学科でも1年次から、講義で得た知識が、社会でどう役立つかを実感できる実験や演習を豊富に用意している。4年生の范 怡晴さんは、次のように述べる。

范さん:計測工学の授業で実際に球速を測ったり、3Dプリンターを操作したりと、知識がどう役立つかを感じられる授業が多くありました。そうした学びを通して、3年次からの研究室で何を研究するかというイメージが固まっていきました。

並行して、1年次から重視しているのが、発表や討論の能力育成だ。今後の科学者や技術者には、世界中の人と協働して問題解決を図る力が、ますます求められるようになるという考えから、プレゼンテーションやディスカッションを行うなど活動を各学年で取り入れている。

管さん:プレゼンテーションでは、自分が十分に内容を理解していないと、相手に伝わらないことを痛感しました。論文を読み、分かったつもりになって資料作りをしていたことを反省しました。

学外での発信に向けた
「発信力」を高める

授業では、発表や議論のトレーニングを重ねます。その成果の場として、4年次の9月には、国内の学会で卒業研究の内容についてプレゼンテーションを行いました。(范さん)

海外留学しやすいカリキュラムを展開

また、同学科はクオーター制で、どの科目も週2回授業を実施し、2か月間という短期間で単位が取得できる。例えば、4・5月に集中的に授業を受け、6月から夏休みにかけて海外留学をするなど、学びの流動性を高められる。そのため、同学科の学部生の約1割は留学を経験するという。1・2年生は語学、3・4年生や大学院生は研究を目的とした留学が多い。

范さん:大学院に進学後、研究テーマである材料分野に強いアメリカの大学院に交換留学したいです。

留学生の多くは、同大学や海外の大学院に進学し、将来は母国で活躍することが期待される。こうした留学生の熱意を日本人学生にも波及させ、世界で活躍する人材の育成に力を入れていくことを目指している。

各国の学生が切磋琢磨し積極的に学びを深める

三浦教授:これからの科学者や技術者は、個人として優秀なだけではなく、世界中の人々と協力する中で、一人ひとりの強みを生かして、複雑な問題を解決していく力が必要です。そうした国際的な協働においてリーダーシップを発揮し、活躍できる若者の育成が、本学科の目的です。
そうした世界をリードする人物を目指すには、英語力に加え、多様な文化や価値観を尊重し、協力し合う力を身につける必要があります。国際機械工学コースでは、世界各国から集まった学生が切磋琢磨し、お互いを理解し合う経験を重ねながら、世界最先端の研究を進めていく中で、そのような力を身につけていくことができます。また、卒業後も、ともに学んだ同級生が世界中にいて、いつでも連絡を取り合えるという状況は、貴重な財産となるでしょう。
各国から集まった留学生の学びへの姿勢は、非常に積極的です。日本人の学生も、彼らとともに学ぶ中で、より積極性を高めていってくれることに期待しています。

※この記事は、ベネッセ教育総合研究所 『VIEW21』高校版 2017年度12月号より引用しています。

東北大学についてもっと調べる

東北大学のパンフ・願書を取り寄せる

SNSでみんなと共有してね!
LINE@

受験は情報戦!いち早く情報をGETしよう!