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メカニック業界で働こう

~私たちの日常に欠かせない家電や自動車などの機械製品。これらの開発や点検修理を行うのがメカニック業界で働く人々。快適で安全な生活を守る役割を担っています。~

自動車整備士の仕事

自動車の点検、修理を通して事故を未然に防ぎ、ドライバーの身を守る 自動車整備士 庄司邦彦さん 自動車の点検、修理を通して事故を未然に防ぎ、ドライバーの身を守る 自動車整備士 庄司邦彦さん

専門学校時代の思い出は?

 小さい頃から機械いじりが好きで、将来は飛行機や自動車などを整備する仕事に就きたいと考えていました。自動車整備士をめざそうと思ったのは高校時代。F1が好きだったことがきっかけです。同じ道に進んだ先輩に相談しながら専門学校を調べ、講師の先生が熱心で実習車の車種を数多くそろえている学校に進学しました。
 専門学校では、学科と実習を通して専門知識を身につけ、2年間で自動車整備士2級の試験合格をめざします。特に印象に残っているのは、友人の自動車や自分のバイクを授業で分解したこと。構造を学ぶための実習車と違い、実際に公道を走る車を使って部品がどう摩耗していくのかなどを確認できたことは非常に勉強になりました。
 また、修学旅行でドイツを訪問し、ヨーロッパの自動車文化に触れられたのも良い思い出です。

現在の仕事内容を教えてください

 現在は、海外の自動車メーカーの正規代理店に勤務し、フェラーリ専門の整備士をしています。主な仕事は定期点検と故障診断。故障診断とは運転中に車から異音がしたり、メーターに不具合の表示が出たりする場合に、その原因を突き止めて修理や部品交換すること。別名トラブルシューティングとも言われます。難しいトラブルの場合、原因を突き止めるのに1週間以上かかることもあります。定期点検に比べて苦労することが多いのですが、故障診断を経験しないと知識やスキルが身につかないので、重要な仕事です。また、自動車の点検、修理は大事故を未然に防ぐものですから、ドライバーの身の安全を守る大きな責任があります。
 普段の仕事ではお客様と接する機会がそれほど多くありませんが、車のイベントなどの機会に、修理を受け持ったお客様から直接「ありがとう」という言葉をかけられた時は、やはりやりがいを感じますね。また、街角で自分が整備した車を見かけた時は嬉しくなります。

将来の夢はなんですか?

 整備士の仕事に就いて5年経ちますが、フェラーリの場合、30年以上前の車種の点検や修理を依頼されることがあります。そのようなケースでも適切に対応しなければなりません。まだまだ多くの経験を積んで知識やスキルを身につけ、経験豊富な先輩方に早く追いつけるようになりたいと思っています。

最後に、この職業を目指す人へのメッセージをどうぞ!

 整備士に限ったことではありませんが、自分が好きな分野に関しては旺盛な好奇心を持つことが大切。そして、「これななんだろう」「どうしてだろう」と思ったら、すぐに調べる行動力も必要です。自動車に限らず工業系の技術は日々進歩しているので、わからないことは積極的に調べる姿勢を忘れないでください。好きな分野に関することであれば、全然苦にならないはずです。仕事の知識を増やすこと、スキルを向上させることの原動力は好奇心だと思っています。