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リハビリ業界で働こう

~人々の生活に癒しや安らぎを与えるペットたち。それらの動物の世話などに関わるのがペット業界で働く人々です。近年はペットを家族の一員と考える人が増え、それに伴いサービスの多様化が見られます。~

言語聴覚士の仕事

リハビリの効果を高めるため、患者さんとの信頼関係を大事にしています 言語聴覚士 堀飛鳥さん リハビリの効果を高めるため、患者さんとの信頼関係を大事にしています 言語聴覚士 堀飛鳥さん

専門学校時代の思い出は?

 私はもともと看護師志望でした。高校生の時に「医療職でもっとほかに人の役に立てる仕事はないのだろうか」と考え、自分でいろいろと調べた結果、言語聴覚士という職業を知りました。当時、手話や言葉にも興味があったので、「言語聴覚士をめざそう」と考えなおし、言語聴覚士の養成コースがある専門学校に進学しました。
 私が通っていた専門学校は3年制で、1年次には基礎医学や心理学、統計学などの基礎科目を、2年次には専門科目を学びます。3年になると実習が始まり、実習後は国家試験の対策に取り組むことになります。1年次は基礎科目ばかりで、入学前に思い描いていた“言語聴覚士になるための勉強”と少しギャップを感じて悩みましたが、学年が上がるにつれて基礎を学ぶことの大切さがわかるようになりました。
 専門学校はアットホームな雰囲気の学校だったので、年末の餅つき大会などの行事もあり、楽しい思い出がたくさんあります。

現在の仕事内容を教えてください

 言語聴覚士は、発達障害や難聴、失語症、脳卒中の後遺症など、さまざまな原因によって言葉がうまく口に出せなくなった患者さんのリハビリをサポートするのが仕事。私は病院に勤務しているので、主に高齢の患者さんを担当しています。言語聴覚士が扱う症例は、骨折やケガのように症状を見た目で判断することが難しいので、様子をよく観察し仮説を立てながら、リハビリプランを考えます。
 実際のリハビリでは、絵カードを見せながら「これは何の絵ですか」「私が言ったものを選んでください」と患者さんに問いかけて、言葉を出す練習をしてもらったり、読み書きの練習をしてもらったりしています。
 患者さんのなかには自覚症状がなく、リハビリに積極的でない方もいらっしゃいます。このような場合、コミュニケーションをしっかり取って互いの信頼関係を築くことが、リハビリに積極的になってもらうために重要だと思います。

将来の夢はなんですか?

 言語聴覚士として、地域の人々の身近な相談役のような存在になりたいという夢があります。現在は病院で働いていますが、将来的には保健施設や介護施設など、もっと地域に近い環境で働いてみたいとも考えています。医療の技術や知識は常に発展しているので、継続して勉強を続けていくことが大切だと思います。

最後に、この職業を目指す人へのメッセージをどうぞ!

 言語聴覚士は、言葉を専門にしている職種ですから、正しい日本語を扱う力が求められます。専門学校でも学習しますが、高校時代に基本的な国語の勉強はおろそかにしないほうがいいでしょう。
 また、患者さんと1対1の関係でリハビリを進めるので、幅広い知識を持っていたほうが、会話がスムーズになります。例えば、年配の方と戦争の話をすることがあったのですが、会話の内容がきちんと理解するために、歴史の教科書を読み返したことがありました。
 言語聴覚士を目指そうと考えている人は、病院や保健施設に実際に見学したり、ボランティアに参加したりしてみてください。現場を体験するのが一番いい勉強になると思います。