常磐大学/卒業後の進路

観光を学ぶために大学に進学し、2年次からは観光のゼミに所属しました。
那珂市の「八重桜まつり」という地域のイベントを盛り上げるボランティア活動や、笠間市にある古民家の活用方法を考え自治体の方にプレゼンを行った経験から、観光を通じて地域を活性化させたいという思いが強くなりました。在学中は、観光を学んだ証として「観光実務士」の資格を取得。また、大学のキャリア支援センターを活用して面接やグループワークの練習にも積極的に参加し、最終的に旅行会社から内定をいただくことができました。

私が内定をいただいた企業は地域との関わりを大切にしており、旅行業務だけではなく、強みを生かして地域を発展させる事業に取り組んでいます。ここならば自分が学んできたことや経験を生かし、地域に活力をもたらすことができると考え、就職することを決意しました。
就職活動では幅広く企業を見ていましたが、最終的には「一番したいことは何か」という自分の気持ちに従い、選択しました。

入社後はまず、添乗業務を通してお客様との交流を大切にしながら、地域のどこであっても魅力を案内できるような旅行のスペシャリストをめざしていきたいです。
また、私は就職を機に初めて地元である茨城県を離れる予定です。地元を離れたからこそ発見できる魅力や課題と向き合いながら、いつか観光を通じて地元に恩返しがしたいと考えています。添乗業務で経験を重ね、将来は地域の発展に取り組む事業であらゆる観点から地域を活性化する方法について探っていきたいです。