国際医療福祉大学/卒業後の進路

私はボランティアでの体験をきっかけに、難病の子どもたちが安心して暮らせる社会を実現したいと考えていました。将来に向けた準備は、まず自己分析を行うとともに、さまざまな業界の説明会やインターンシップに参加しました。インターンシップに向けての情報収集や企業選定は、2年次の秋頃からゼミの指導教員や学科教員の方々に相談に乗っていただきました。自分が描く将来像に沿ってとても親身に話を聞いていただき、さまざまなアドバイスをいただく中で、保険業を通じて世の中の安心に寄与していきたいという意志も固まっていきました。また、採用選考が始まった際にはキャリア支援室も利用し始め、エントリーシート（ES）のアイデアをもらうこともありました。

企業研究の際、先生が時事的なニュースやご自身が協力している企業のお話をしてくださったので、企業のトレンドを押さえつつ自分にはない視点から企業について知ることができました。それだけでなく自己分析やESにおいても率直なご意見をいただいたおかげで、自分を客観的に捉えて自己理解を深めることができました。また、医療系の大学のメリットを生かし、学会でのトレンドや多様な医療系企業のお話を聞くことができ、常に医療福祉分野における最新情報を入手しながら就職活動に臨むことができました。

入社後に経験を積んだ後、マーケティングや企画に携わることが目標です。それらの仕事を通して、プロモーションや企業の社会貢献活動というかたちで、企業主催・共催の難病サポートの活動を実現していけたらと考えています。企業で働きながら全ての人に安心を届ける必要性を示していくことが私の夢です。