白鷗大学/志望理由

教育学部に進んだきっかけは、中学時代の野球部顧問の存在です。その先生は生徒との距離感が近く、疑問に思ったらすぐに相談できるなど、親のような存在でした。先生自身も研究熱心で、常に最新の理論を取り入れ、強豪校の練習に参加して指導法を学ぶなど、日頃から生徒のために行動していました。部活以外の指導でも「学校の顔となること」と口にされ、私自身も学級委員としてみんなの先頭に立つ役職をこなすことで、人間的に成長できました。この経験から、将来は生徒を第一に考えられる教員になりたいと思いました。

教員をめざしながら高いレベルで野球ができると思い、白鷗大学に進学しました。大学では軟式野球部に所属しており、昨年夏の全国大会ではチームとして優勝し、私自身も大学軟式野球日本代表に選ばれるなど充実した野球生活を送れています。教育学部では教員採用試験に向けた面接対策や実技試験、小論文などへの対応が充実しているうえ、少人数教育のため深い学びができています。また、講義を通してさまざまな競技の代表レベルの人と交流できる点も魅力です。

軟式野球部の一員としては全国大会の連覇記録を途切れさせないことが目標です。また今年度から始まるゼミでは小学校での授業研究を通して、初心者と経験者が共に満足できる授業づくりについて研究を重ねていきます。併せて秋に予定される中学校での教育実習では、実際の授業を通してどのような指導がより効果的なのかを、一人でも多くの生徒とコミュニケーションをとりながら学びたいと思います。卒業までにいろいろなことを経験し、教員としてより多くのことを生徒に伝えられるよう努力していきます。