明海大学/志望理由

高校時代に生徒会長を経験し、より多くの人を笑顔にしたいという思いが芽生えました。ホテル業界をめざすようになったのは、『ホスピタリティの教科書』という本がきっかけです。「いかなるものよりもお客様満足度を優先し、心くばりを徹底的に行う、そんな最高のパーソナル・サービスを提供する」という一節が心に響きました。舞台であるラグジュアリーホテルと著者の林田正光さんに憧れを抱き、私もお客様に笑顔を届けるホテリエになりたいと強く思うようになりました。

大学でホスピタリティやおもてなしを幅広く学び、将来の可能性を広げたいと思いました。観光を学べる大学はいくつかありましたが、より広範囲にホスピタリティを学べる明海大学に魅力を感じてオープンキャンパスに参加しました。先生や先輩から話を聞く中で、語学や資格取得にも力を入れていること、実務経験が豊富な先生が多いことに惹かれました。さらに、業界を代表する企業の経営者から講義を受けられるなど、実践的な力を養うための魅力的な環境が整っていると感じました。

明海大学では長期と短期のインターンシップが定期的に募集されていて、しかもそのほとんどが大手の企業のため、自主学習ではわからないことを自分の五感で実際に学び、自分を大きく成長させることができます。私は、ホテルのインターンシップに参加し、お客様との関わりを通して大きなやりがいを感じました。中でも、「またどこかで会えるかもしれないですね、がんばってね」とお客様がかけてくださった言葉が、今も心に残っています。現場を経験したことで成長できたと同時に、語学力や接客スキルのレベルアップの必要性を痛感し、より高い語学力とホテリエに必要な接客マナーを修得することを卒業までの目標にしています。また、接客中にお客様が使われていた手話の勉強にも取り組みたいと考えています。