ものつくり大学/卒業後の進路

大学では機械設計を中心に学んでいましたが、3年次の夏休みに自動車のレースを見に行った際、友人と自動車部品の話で盛り上がったことがきっかけで、自動車業界へ進みたいと思うようになりました。就職活動では、設計以外に加工法や生産管理などの実習も行っていることや、それらの知識や技術をクラブ活動で生かしたことをアピールしました。また、学内の就活セミナーや就活合宿などを積極的に活用したおかげで、第一志望の企業に内定が決まりました。

ものつくり大学の実習は、1年次から加工や設計などの機械的なものだけでなく、プログラミングなどの情報系や生産管理など幅広く行うので、視野を広く持つことができました。また2年次の長期間インターンシップにより、自身の適性の確認や業界に対するイメージのギャップを埋めることができました。
企業での勤務経験を持つ先生と話すうちに、自分がやりたい職種の具体的なイメージをしっかりと持つことができたことも、進路決定の決め手になったと思います。

私が就職する予定の自動車産業メーカーでは、国内だけでなく海外市場にも幅広く展開しています。機会があれば海外の自動車文化に触れてみたいと思っているので、現在は英語の勉強に力を入れています。
希望する職種は、足回りの部品やボディなどを設計・評価する部門を考えています。大学で得た知識や経験を生かして、誰が運転しても安心して、楽しく、意のままに運転することができるような自動車の創出に貢献したいと思います。