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淑徳大学

私立大学 千葉県/埼玉県/東京都

淑徳大学/私のイチオシ

子ども一人ひとりの特性に合わせた授業ができる教師になりたい!

顔写真
総合福祉学部 教育福祉学科/健康教育コース 3年 中村野歩さん 東京都立小松川高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

夢中になったきっかけ

私が教育学に関心を持ったきっかけは、小学校の担任の先生に憧れたことでした。「もっと知りたい」と思える授業内容や、優しく話を聞いてくださることに感激し、「私もいつか先生のようになりたい」と思いました。そして大学入学後、放課後等(とう)デイサービスのアルバイトを始めたことで、さらに子どもの支援について学びたいと思うようになりました。子どもたちと一緒に遊んだり、ご飯を食べたりしていると、声のかけ方一つで表情や行動が変わることに気づきます。だからこそ子ども一人ひとりに合った支援や指導ができるようになりたいと思い、教育学を夢中で学んでいます。

この学問のココが面白い!

現在は、特別支援教育と中学校・高等学校の保健体育科教育を学んでいます。特別支援教育では、一人ひとりの教育的ニーズに応える授業作りの方法を学びます。これは通常学級の授業にも応用できる手法です。保健体育科では、障害の有無、運動の得手不得手にかかわらず、学級全体で協力し合える体育の授業作りのコツを学びます。ボールの大きさやコートの広さ、ルールの細かい部分まで工夫し、教材研究を重ねています。ゼミではICT教育にも取り組み、動画の撮影や編集の方法を実践的に学んでいます。授業に興味を持ち、学習内容を理解しやすくするような動画を作れるように練習しています。

キャンパスのお気に入りスポット

淑徳大学には「発達臨床研究センター」という子どもの発達について学べる施設があり、総合福祉学部の3・4年生および大学院生の臨床実習の場ともなっています。臨床実習では、発達につまずきや気がかりが見られる幼児や小学生の療育に週に1~2回の頻度で関わったり、カンファレンスと呼ばれる勉強会へ参加することができます。同センターには、子どもの発達に合わせた学習を提供するために、部屋いっぱいに教材が準備されています。臨床実習を通じ、子どもの発達過程に応じた教材の選び方や使い方、学習環境の整え方を学んでいます。

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