淑徳大学/先輩の学生生活体験記

高校時代はマンドリン・ギター部に所属していました。音楽経験がない中で新たに始めた挑戦だったので、大変なこともありましたが、仲間の助けや先生からアドバイスを頂いたおかげで、3年間楽しく続けることが出来ました。部活動では、仲間や先生など周りで支えてくれる人の大切さを学びました。最後に行った定期演奏会では、練習の成果を発揮することができ、今までで一番良い演奏ができました。
勉強面については、日々の授業をしっかり聞き、その場で授業内容を理解できるように心掛けていました。小さい頃から看護の道に進みたいと思っていたのですが、大学に進学するか専門学校に行くかで迷っていました。淑徳大学のオープンキャンパスに参加した際、学生や学内の雰囲気の良さが印象的だったので、淑徳大学を受験することを決めました。

「成人看護学演習」という授業では、病院で入院している患者さんを想定して、患者さんの手術後の状態(例えば、腫瘍の切除をすること)から今後の身体的な状態や、患者さんの発言からわかる心理状態、患者さんの普段の行動から考えられるセルフケアの能力、患者さんの生活の上での立場から考えられる社会的側面など、患者さんについて様々な角度から考えます。それらの情報から患者さんに現在起こっている問題や、今後起こりうるリスクを分析していきます。これをアセスメントと言います。
授業では自分がアセスメントしたものをグループワークで共有し、他のグループメンバーの考えを聞きます。グループワークを行い、考えを共有することで自分と違う視点を持った考えを知ることができ、学びを深めることが出来ました。自分で考えることがメインとなるので難しいところもありますが、3年生の後期の実習に向けて重要な科目となるので、分からないことは友達と一緒に考えたり、先生に質問したりしながら勉強しています。

淑徳大学は、先生と生徒の距離が近く、わからないところを気軽に聞ける環境が良いところだと考えます。1、2年次には基礎的な技術演習を行うのですが、初めてのことなので、緊張してしまい手順が分からなくなってしまうことがよくありました。そんな時、先生から「大丈夫？何か困ってる？」「こういう時はこうすれば上手くいくよ！」など声をかけて頂き、技術を少しずつ習得することが出来ました。このような経験から、1人ひとりの疑問や悩みにしっかりと向き合ってもらえる充実した学習環境にあると考えました。また、淑徳大学にはラーニングコモンズという学習スペースがあります。ラーニングコモンズでは、テスト前に皆で問題を出しあってモチベーションをあげながら勉強することができます。

この記事を読んでいる高校生の中には、やりたいことがまだ思いつかない人や、看護の道に進むことは決めたけれど、大学に進学するか専門学校に行くか迷っている人など、様々な人がいると思います。将来に向けて考えている中で不安や悩みがあると思いますが、今は高校生活を楽しんで欲しいと思います。部活動や学校行事は、高校生が1番全力でできる時期だと思います。高校生活を楽しみつつ、将来のことを考え、自分が本当にやりたいことを見つけてみてください。
その中で看護の道を視野に入れてくれたら、とても嬉しいです。看護師は大変なこともありますが、人の役に立つことの出来る素晴らしい職業だと思います。看護に興味を持ってくれたら、ぜひ淑徳大学千葉第二キャンパスに足を運んでくれたら嬉しいです。看護学科でお待ちしています！
残りの高校生活全力で楽しんでください。応援しています！