淑徳大学/先輩の学生生活体験記

高校時代は部活に勉強と様々なことを経験しましたが、特に力を入れていた活動は部活動です。とにかく高校3年間は部活、部活、部活の毎日でした。サッカー部に所属し、毎日練習に励んでいました。部員は1学年約30名程で、どんなにきつい練習でもメンバー全員で乗り越えることができました。勉強については塾などには通わず、学校での課題をしっかりやる、ということを心がけていました。引退してからは教員になりたいという思いから、保健体育に加え、特別支援のことも学べる志望校を受験しました。

教員になるために、座学だけではなくボランティアなどにも参加して多くのことを学んでいます。私は、全員が「わかる授業」を展開することが最も大切なのではないかと考えています。具体的には、保健体育ではルールやコートの大きさを変更することで誰もが楽しむことのできる授業を展開できます。他には、授業をする際にICTを使うことによって、全員にとってよりわかりやすい授業になるのではないかと考えています。今後はICT教育といった現代に合った教育についてもっと学び、さまざまな場面でいかせるように努力していきたいです。

勉強面だけではなく、部活動も充実しているところです。現在サッカー部の主将を務めており、どうしたらチームが良くなるのか、どうしたら選手一人ひとりが気持ち良くプレーをすることができるのかを常に考えています。部活動ではありますが、教育の延長線上なのではないかと考えています。座学とは違いますが、体験的にそういったことを考えることができる機会が部活動なのではないかと考えています。以上のように、様々な環境から学ぶことができるところが良い点だと感じました。

新型コロナウイルスの影響で思うように活動ができなかった人もいるかもしれません。限られた中ですが、今できることを全力でやることが自分の望む将来を実現させるためには必要だと思います。今、何かしたいこと、何か夢があるのであれば、ぜひチャレンジしてみてください。自分に一番あった大学が見つかることを願っています。頑張ってください。応援しています。