淑徳大学/先輩の学生生活体験記

高校時代は、部活動やボランティア活動など様々な経験をしました。特に力を入れた活動は、高校3年生で務めた体育祭実行委員と応援団です。当時私のクラスには積極的な人がおらず、実行委員を引き受ける人がいませんでした。私も消極的な性格で、このような役割を果たすことに自信はありませんでしたが、自分を変えたいと思い引き受けることにしました。最初は衝突もありましたが、諦めずにクラスの仲間とコミュニケーションを取ることで、最後は笑って体育祭を終えることができました。

千葉先生のゼミで「観光とメディア」について学んでいます。長期休暇を活用して、現地へ訪れてその土地の観光資源や歴史について学べる点が魅力です。インターネット上の情報だけでなく、直接訪れることで観光地についての学びがより深まりました。また、そこで感じたことをメディアを通して多くの人に発信するため、情報が的確に伝わります。今後は地方の地域おこしの調査を行い、様々な観光の在り方を発信していきたいです。

淑徳大学に入学して良かったと考える点は、プレゼンテーション能力が向上したことです。私は人前で話すことが苦手で、前に出ることは避けてばかりでした。この苦手を克服したいと考え、プレゼンテーションやグループワークを扱う授業を多く履修しました。最初は上手くできませんでしたが、徐々に克服して苦手意識を軽減させることにつながりました。それに伴いプレゼンテーション能力が向上し、いくつかの授業では好評価をいただけるようになりました。

自分が納得して後悔のない道に進んでいただきたいです。そのためにも、早い段階からの準備が重要だと感じます。興味のない分野でも学校見学や体験授業を受講してみることで選択の幅が広がり、進路の役に立ちます。周りの同級生の進路が決まっていくと不安になることもありますが、惑わされず最後まで諦めないことで、納得した道に進めると思います。応援しています！