しゅくとく

淑徳大学

私立大学 千葉県/埼玉県/東京都

淑徳大学/志望理由

さまざまな問題を抱える人たちを支援できる福祉職に就きたい

顔写真
総合福祉学部 社会福祉学科 3年 久保田明日香さん 千葉県・明聖高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

私が福祉を学びたいと思ったきっかけは、中学1年生のときに「起立性調節障害」という病気にかかったことです。病気の症状であるめまいや頭痛、立ちくらみから、日常的に学校に通い、勉強することが難しくなりました。中学3年生になっても症状の回復が見込まれなかったため、私は通信制高校の全日制に進学しました。自分の病気や将来に向き合いつつ、いじめ、家族のトラブルなどさまざまな経験を持つクラスメイトと接するうちに、「さまざまな問題を抱える人が、心も体も健康に生活できるように支援をする福祉関係の仕事をしたい」と考えるようになりました。中でも、特に私が興味を持ったのは、主に相談援助業務を担うソーシャルワーカーでした。

この大学を選んだ理由

ソーシャルワーカーとして働く場合、福祉職の公務員など、社会福祉士や精神保健福祉士などの資格が必須の仕事も多くあります。しかし福祉の現場では、知識とともに活用する力も必要です。そのため、私は社会福祉士の資格を取得するだけでなく、実践力のあるソーシャルワーカーになるための勉強ができる大学を選びたいと思いました。
淑徳大学は国家試験対策が2年次から行われ、毎年高い社会福祉士合格率を保っています。また、1年次から実習があり、現場の雰囲気や職員の働き方を早い段階から学ぶことができます。サポートが丁寧なことも魅力に感じ、淑徳大学 社会福祉学科に進学することを決めました。

将来の展望

私の目標は、福祉専門職の公務員として生活保護を始めとしたさまざまな業務に関わり、社会貢献できる人材になることです。そのためには社会福祉士の資格を取得することと、一人ひとりに合わせた支援ができるよう必要な力と知識を身に付けることが必要です。社会福祉について学ぶ中で、複合的な問題を抱えている人も多いことを知りました。例えば、「生活困窮」を主な主訴として支援を受けに来た方でも、生活歴について詳しく聞いていくと他の潜在的な問題を抱える方もいらっしゃいます。対応のためには生活歴や特性に対応できるコミュニケーション能力、複合的な要因に合わせた支援ができる知識、そして高い倫理感が必要です。行政が担う福祉的業務は、何らかの困りごとを抱えた方の生活や権利を守るものです。地域で暮らす方の人生について共に考え、試行錯誤しながらでも、その人に合った自立した生活の支援ができるワーカーになりたいと考えています

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