しゅくとく

淑徳大学

私立大学 千葉県/埼玉県/東京都

淑徳大学/志望理由

地域文化の継承や被災地復興における地域文化の保護活動に携わりたい

顔写真
地域創生学部 地域創生学科 1年 冨秋茅晴さん 千葉県立船橋啓明高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

私が地域創生という分野に興味を持ったきっかけは、地元の特産品である梨でした。私の地元には多くの梨畑があり、昔は盛んに生産が行われていました。しかし、後継者不足などの問題から、栽培農家数は徐々に減少し、自宅近くの梨畑は駐車場や施設に変わりつつあります。私は梨畑のあるのどかな景観が大好きだったので、この現状をどうにかしたいと考えるようになりました。そして高校3年生の夏休みに進学について考える中で、地域創生という学問分野があることに興味を持ちました。

この大学を選んだ理由

淑徳大学のオープンキャンパスに参加したとき、相談にのってくださった先生の丁寧な対応が印象に残りました。私たちは地域創生学部の第1期生だったので、先生方がより身近な存在に感じられ、自分のペースで学びを進められるように感じました。また、1年間を4つの学期に分けるクォーター制(4学期制)を採用しているため、短期間で集中的に学びを進められることも魅力です。授業全体の3割を実習関連科目が占めるので、地域創生の活動を実際に体験し、地域の人々との交流を通じて、地域創生のノウハウを学ぶことができます。

社会との関わり

大学では、災害からの地域復興と地域創生のつながりを学びたいと考えています。
私は実習で茨城県の笠間市を訪ね、東日本大震災で被災した笠間稲荷神社の修復や門前通りの再生など、さまざまな復興の方法を学びました。実習に参加するまで災害にはマイナスのイメージを抱いていましたが、復興への取り組み方次第では地域の魅力発信や地域資源を増やす可能性も秘めていることを学びました。また地理学の授業でも、福島における東日本大震災後の地域復興についてお話を聞く機会がありました。災害からの復興が地方創生に貢献していることを知り、災害大国である日本において有意義な学問であると感じました。
地域特有のお祭りなどの文化にも興味があるので、「災害からの復興」「地域文化の伝承」「地域創生」の3要素を結ぶ取り組みを考えていきたいです。卒業後は、地域の文化や伝統工芸品の継承や、被災地の復興における地域文化の保護などの活動に関わりたいと思います。

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