淑徳大学/志望理由

私がウエディングプランナーになりたいと思ったきっかけは、5歳のときに参加した親戚の結婚式です。結婚式の最中、司会者から「新郎新婦に伝えたいことがある？」と問われ、マイクを渡されました。当時は緊張のあまり泣いてしまったのですが、そのとき私を助けてくれたのがウエディングプランナーの方でした。高校生になり、自分が将来何になりたいのかを考えたとき、泣いていた私に優しく話しかけ、変顔で笑わせてくれた当時のウエディングプランナーの方をふと思い出しました。もともと、華やかな世界に憧れがあったのですが、調べていくうちにますますウエディングプランナーになりたいと思うようになりました。将来は新郎新婦だけでなく、あの時のウエディングプランナーの方のように、結婚式に参加した全ての方に幸せを感じてもらえる空間を作りたいです。

実学教育を積極的に行っていることと、資格取得や就職支援の充実したサポートがあることに魅力を感じました。実学教育とは、座学のみならず、実際に現場へ行って体験する学びです。実際に淑徳大学は学外授業が多く、ブライダルの現場で座学では得られない経験値を得ることができます。資格取得については、オンライン・対面を選択して学ぶことができます。対面では長期休みを利用し、MOS（Microsoft Office Specialist）と呼ばれるパソコンスキルの資格や、国家試験の講座を受講できます。オンラインでは、色彩検定、秘書検定、TOEIC®など幅広い資格を、好きな時間に勉強できます。就職支援も多彩で、就職に関する講座や就職情報が揃ったキャリア支援室が利用可能です。

私が所属しているゼミでは、埼玉県横瀬町のさまざまな課題解決及び提案を行っています。現在、横瀬町の地域活性化の取り組みについて実際に現地へ行き、昨年はハイキングコースをゼミの皆や地元の方と話し合い、町長さんの前でプレゼンテーションを行いました。横瀬町が行っている取り組みについて学びを進めていく中で、人口減少に悩んでいる地域がほかにもあることも知りました。
現在の私の目標は、ブライダル業界に就職することです。少しでも目標に近づくために、自己分析や企業研究に取り組み、ブライダルに関連する国家試験の勉強もしています。卒業後は、担当する全ての新郎新婦が幸せだったと思える結婚式を作っていきたいです。