開智国際大学/卒業後の進路

小学生の頃から人前で発表することや友人に勉強を教えることが好きだったので、漠然と「先生っていいな」と思っていました。高校生活を通して、部活の顧問の先生から「人生における大切なもの」を学び、これまでの人生は家族や友人はもちろん、「先生」という存在に支えられていたことを実感し、今度は自分が教員として子どもたちを支えたいと考えるようになりました。開智国際大学の授業は少人数で行われるため教員との距離が近く、とても質問しやすい雰囲気でした。また、教員の話を聴講するだけの講義は少なく、学生同士で意見交換したり、一緒に考えたりする授業が多いため、学びの内容を理解しやすい学習環境でした。

教員をめざすにあたり、同じ夢を持ち一緒に学ぶ友人の存在はとても力になりました。また、1年次から併設校で学校インターンシップを行ったり、教育実習を行う学校で事前にボランティアをすることで、「授業で学んだこと」と「実際の教育現場」を結びつけることができました。子どもたちと関わる機会が多かったからこそ、「教員になりたい」という目標を持ち続けることができました。

子どもたちに全力で向き合う教員になりたいです。「先生と児童」という上下関係ではなく、子どもたちと同じ視点でいることを忘れず、教えるだけでなく、ときには子どもたちから学び、互いに感謝を言い合える関係を築いていきたいと考えています。そして、友人のいいところを見つけることで相手だけでなく自分のいいところにも気づくことができるような、互いを尊重し、思いやれる子どもを育てていきたいです。