國學院大學/志望理由

私が小学校教員をめざすようになったのは、恩師の影響です。私は小学校低学年まで、自信がなく消極的な児童でした。しかし、児童のがんばりを認め、共に楽しみながら自信や意欲を高めてくれる恩師との関わりの中で、自分に自信が持てるようになりました。現在では、リーダーを務めたり新しいことに挑戦したりと、積極的に物事に取り組むことができています。私もその恩師のように、児童の自信を育める小学校教員になり、児童の成長を支援したいと感じています。

オープンキャンパスに参加した際、教員と学生、学生同士の距離が近く、お互いのつながりを深く感じたことが一番の決め手でした。また、特別教室や教材・教具といった学修に必要な設備が整っており、模擬授業や調理実習、ピアノ伴奏など、教育現場を想定した学びが実現されている点にも魅力を感じました。学校ボランティアや教育インターンシップ、教育実習などを通して、継続的に教育現場の実情に触れ、教員に必要な力を身に付けることができます。

私は、児童一人ひとりの個性を伸ばし自信を育める教員をめざしているため、褒め方や叱り方、個々が輝く授業のつくり方などの学修に注力しています。そのため、今後は自己肯定感に関する研究を行い、児童心理のゼミで学びをさらに深めていきたいと考えています。また、児童養護施設や子ども食堂でのボランティア活動を通して、多様な生活環境で育つ児童の個性や価値観を知り、幅広い視点を持つ教員になるために成長し続けます。