とうきょうとし

東京都市大学

私立大学 東京都/神奈川県

(旧校名:武蔵工業大学)

東京都市大学/私のイチオシ

幼い頃からの人間に対する漠然とした興味が学びにつながった

顔写真
人間科学部 児童学科(現・人間科学科) 4年 金澤剣人さん 東京都・国立筑波大学附属高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

夢中になったきっかけ

具体的なきっかけや時期を問われると難しいのですが、小さい頃から博物館や科学館を訪れることが多く、生命や社会への関心を持ったことがこの分野に進むきっかけだったのかもしれません。人間の感情や思考、その差がどうして生じるのかについて、あるいはヒトという生き物が成長するうえでどのように社会性を獲得していくのかなど、人間に対して漠然とした興味を持っていました。高校生当時は実は理系志望で建築分野に興味を持っていましたが、受験勉強で行き詰ったことをきっかけに、進路そのものを考え直したところ、自分が人間への興味関心を持っていることに気が付き、進路を変えるに至りました。

この学問のココが面白い!

大学では高校生のときに気づけなかった学びができた

学科の学びの中心である保育や幼児教育、障害者福祉は、大学に入るまで学んだことのない分野でした。講義の中で、自分の幼少期の経験と照らし合わせながら保育者になったときの子どもとの関わり方を想像したり、ディベートを通して友人の幼い頃の経験と比較して文化や伝統の違いに気づけたことが面白かったです。
在学中は保育所(こども園)、幼稚園、障害者施設で計5回の実習を経験し、実際の関わり方は教科書通りにはいかないと感じました。保育観・教育観・支援観が関わる立場により大きく異なること、施設によってめざす姿が違うことなどで無数の関わり方が存在していると気づかされました。葛藤と成長に直面することも度々あり、人が変化していく様子を共有する喜びを感じることができました。
また、専攻として心理学を学んだことも、子どもの情緒の発達・安定について理解を深めるうえで意義があったと感じています。

キャンパスのお気に入りスポット

図書館は22時まで開いているので、時間を気にせず研究や勉強に集中できます。2階の絵本、紙芝居コーナーは蔵書が豊富で、実習や演習に役立ちました。
実習関連でいえば、キャンパス内の子育て支援施設「ぴっぴ」もご紹介したいです。ここでの実習は課程に組み込まれています。実習の前には実習指導室内の模擬保育室で、おもちゃを使って実習の練習をしました。
息抜きができる場所も、東京都市大学にはたくさんあります。完成したばかりの新7号館1階にあるナナカフェには、都市大ブルーラテなるものもあります。学食は学生以外でも利用でき、広い空間でゆったり食事ができます。月替わりのソフトクリームがおいしいと、友人から聞いています。

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