立正大学/卒業後の進路

高校の修学旅行で初めて飛行機を利用した際、空港でお会いしたグランドスタッフの方に憧れを抱いたことがきっかけで、航空業界への就職をめざすようになりました。
就職活動を始めた時期はコロナ禍だったため、航空業界の採用がなく、どうすればよいか途方に暮れていましたが、立正大学のキャリアカウンセラーの方が親身になって相談に乗ってくださったおかげで、無事内定をいただくことができました。

立正大学には1年次から履修できるキャリア形成の講義があります。私は1年次と3年次にこの講義を受講し、自身の将来やキャリアについて考えました。また3年次には、大学のキャリアセンターが主催する企業説明会や就活準備講座などに参加し、自己分析や企業研究を重ねて自身の進路を明確にしていきました。この活動を通して、「グランドスタッフという仕事に就きたい」という意思を再確認することができました。

私は現在、空港に勤務し、主にカウンターでのチェックイン業務や搭乗口でのゲート業務などを行っています。国際線ターミナルということもあり、空港には日々さまざまなお客様がいらっしゃいます。お客様への対応がよりスムーズになるよう、イタリア語や中国語といった英語以外の言語のほか、手話なども勉強しています。将来は空港のプロフェッショナルとして、皆さまが快適にお過ごしいただける環境を整えることができるグランドスタッフになりたいと考えています。