わせだ

早稲田大学

私立大学 東京都/埼玉県

早稲田大学/志望理由

演劇文化を学んで舞台芸術の地域格差を解決したい

顔写真
文学部 文学科 2年 田畑萌さん 鹿児島市立鹿児島玉龍高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

私は現在、演劇映像コースで主に演劇について学んでいます。このコースを選んだのは、私は4歳から地元でミュージカルを習っていたのですが、その中で地方における舞台芸術文化の乏しさに課題意識をもつようになったことがきっかけです。大学で各国の演劇文化やその変遷から受容のしかたを学ぶことで、この課題の解決につなげたいと考えています。この分野に興味をもち始めたのは、大学受験を考えるようになった高校2年生の頃で、志望大学もその興味を軸に選びました。今は大学の授業での学びに加え、ミュージカルサークルにも所属して、実践的な学びも行っています。

この大学を選んだ理由

大学入試について調べているときに、早稲田大学の総合型選抜である新思考入試(現在の名称は地域探究・貢献入試)の存在を知りました。この入試は、地域に対する何らかの課題意識をもつ人を対象にしており、その課題意識について自分自身が考える解決方法を提案し、大学での学びにどうつなげていくかを重視して選抜されます。受験形式は小論文問題、大学入学共通テストを活用しますが、高校時代の活動や日常の授業での学びを活かせる入試方式だと思えたことと、入学後も一直線に自分の興味につながる学びができることにとても魅力を感じ、この入試方式で入学したいと強く思いました。

社会との関わり

私は鹿児島県出身で、高校まで地元で暮らしていましたが、当時から地方と大都市圏の違いを感じていました。私が興味をもった舞台芸術についても、地方では大都市圏と異なり、その上演数や上演演目も限られています。この問題は、鹿児島県に限らず全国の地方で起こっていることであり、この格差が舞台芸術文化、さらには人々の経験や感受性の差となり、誰もが平等に享受できるはずのものに格差が生まれている現状に危機感を覚えます。私が大学で学んでいる、西欧や日本の舞台芸術の変遷やその受容、地方における舞台芸術文化の発展と普及の問題は、まさに社会と密接に関わっているテーマだと思います。

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