北陸学院大学/卒業後の進路

幼い頃から子どもに関わる仕事がしたいと思っており、幼稚園教諭免許と保育士資格の2つの資格を取得できる北陸学院大学に進学しました。実習が充実していることから、実践的に保育を学びつつ、自分が将来どんな園で働きたいのか考える機会に恵まれているのが、この学科の魅力です。
本格的な就職活動は4年生の春ごろからスタートし、複数の保育園、幼稚園でインターンシップを行いました。就職活動には悩みや迷いがつきものですが、先生方が親身になって相談に乗ってくださったおかげで、自分が進むべき道が明確になりました。

私はもともと体を動かすことが好きで、ゼミでは子どもの各年齢における体の発達と運動遊びの関係性について研究していました。就職についても、子どもが体を動かす楽しさを感じられる保育を探究できる園を希望していました。扇が丘幼稚園は、北陸学院大学の附属幼稚園です。初めて園を訪れたとき、広い園庭で子どもたちがのびのびと体を動かして遊びを楽しんでいる様子がとても印象的で、「私もこんな環境で働きたい」と強く思いました。

扇が丘幼稚園では各クラスの担任は決まっていますが、どの先生も子どもたち一人ひとりをしっかり見ています。私自身にとっては、子どもたちの笑顔に包まれ、日々の成長を見守ることができるのが、この仕事の一番のやりがいです。北陸学院大学でキリスト教保育を学び、同じ思いで保育に取り組む仲間がいるということも、心強く感じています。これからも子どもたちに寄り添い、子どもたちを中心に考える保育を大切にしていきたいと考えています。